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女子アナ日下千帆の「美女は友達」ミセス・オブ・ザ・イヤー主催者

芸能・女子アナ 投稿日:2020.08.13 16:00FLASH編集部

女子アナ日下千帆の「美女は友達」ミセス・オブ・ザ・イヤー主催者

日下アナ(右)と西村さん

 

 迫力のある真っ赤なパンツスーツで颯爽と登場し、「日本をもっと元気にしていきたい」という熱い思いを語る今回の美女は、ミセス・オブ・ザ・イヤー主催者の西村紗江子さんです。

 

「日本が最もキラキラ輝いていた時代を見て育ってきた私達は、どんなときもポジティブな感情を忘れず、常に『なんとかなる』と肯定的な物の見方ができるのです。

 

 

 そして、これからの時代は埋もれている女性パワーで、世の中を活性化させていくことが重要だと思います」

 

 おっしゃる通りです。これまでなかなか活躍の場を見出せなかった有能な女性たちが、社会でその力を発揮し、日本の経済を牽引していくべき時代がやってきたと私も考えています。

 

 兵庫県出身の西村さんは、甲南大学卒業後、全日空にCAとして入社し、世界中を飛び回っていました。世界の文化に触れながら、さまざまなお客様に出会える空のお仕事は楽しく、7年ほど籍を置いていました。

 

CA時代

 

 その後、これからは大衆の心を動かすようなお仕事がしたいと考え、退社。大手芸能プロダクションに入社し、モデルやタレントを発掘、育成し、売り出していくプロデューサー兼マネージャーとして華麗なる転身を遂げました。

 

「3分の音楽は、人を前向きにすることができる。また、1本の映画が人生を変える力を持つこともあるのです。そんな魔力を持つエンターテインメントの世界にすっかりはまってしまい、この頃は記憶が飛んでしまうくらい、忙しい日々を過ごしていました」

 

 しかし、お仕事を楽しいと感じる一方で、女性が日本社会で活躍することの難しさも感じていました。

 

「女性の人生には、さまざまな選択肢があるべきです。家庭に入り、家族をサポートするのはとても素晴らしいことです。

 

 でも、なかには閉鎖的な環境でさまざまな問題に苦しみ、自分を表現する場を失ってしまった女性もたくさんいます。

 

 家族を大切にしながらも、社会と接点を持ち、自らも輝く人生を送ってほしい。そのためには、どのような環境でも自分軸と自信を持つことが必要となります。

 

 また、これからは、いくつになっても輝けるエイジレスビューティの時代です。そこで、ミセスにスポットライトを当てたミセス・オブ・ザ・イヤーを立ち上げる決意をしました。

 

 2020年は初めての大会となります。地方予選を経て、たくさんの優秀な女性たちを見てきました。これまで表に出てくることがなかった女性たちが、このページェントをきっかけに、自信をもって社会で活躍してくれることを期待しています」

 

 現在、全国各地で地方予選がおこなわれています。西村さんにとっては日本列島を飛び回る大忙しの夏となりそうです。

 

 本選の2020JAPAN FINALは、11月22日、青山ベルコモンズの跡地にできた「AOYAMA GRAND HALL」で開催されます。そして、来年3月にはベトナムのハノイで世界大会の開催も予定されています。

 

 お仕事絶好調の西村さんですが、「人生を楽しむ」を座右の銘とし、今後はもっとプライベートを充実させていきたいそうです。趣味はお料理で、アスリートフードマイスターの資格もお持ちです。

 

「CA時代に世界中で美味しいものをいただいてきたので、その味を再現することを楽しんでいます。得意料理は、やはり和食です」

 

 世界で活躍できると出会いも多そうですね。ぜひ、すべてを手に入れてください。西村さんをロールモデルに、成功への努力を厭わない女性達があとに続き、日本の希望となってくれることを願います。

 

日下千帆(くさかちほ)
 1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も

 

取材協力・トラットリア ブーカジュンタ

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