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広告代理店も舌を巻く「鷲見玲奈アナ」田中みな実に勝てる理由
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.30 06:00 最終更新日:2020.09.30 06:00
「鷲見さんの活躍ぶりには、びっくりしています」と語るのは、大手広告代理店関係者。
鷲見玲奈(30)がテレビ東京を退社し、フリーになったタイミングで新型コロナウイルスの感染が拡大。逆風のなか、自宅での様子をSNSに公開したり、多くの番組に安いギャラで “顔見世出演” しまくるという所属事務所の戦略が功を奏し、いまやフリーアナ界の女王・田中みな実(33)に肉薄する勢いを見せている。
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「鷲見は数字を持っている」というのが、業界関係者の一致した意見だという。
「現在、新型コロナウイルスの影響で、テレビ局は制作費の多くを占める出演者のギャラの見直しを迫られているんです。そのため、より少ないコストで視聴率が見込める、そんなタレントが求められています」(テレビ局関係者)
実際、大手広告代理店がおこなった8月期の「コスパ・タレントランキング」調査で、鷲見は1位に輝いている。
「鷲見さんは、ほかのランキング上位者に比べて、番組出演時間や番組数では劣るが、プロ野球でいう『規定打席』である番組数10本はクリアしている。さらに、『得点圏打率』といえる画面占有率及び、正味出演時間が飛び抜けているのが特徴です」(前出・広告代理店関係者)
テレビ業界関係者の評判も、上々のようだ。
「フリーになってからは、『失敗すれば次の仕事はない』という覚悟で、どの仕事も一発勝負のつもりで臨んでいるそうです」(芸能関係者)
「プロデューサーや視聴者に求められている役割を自覚していて、露出の多い衣装も嫌がらない。最近はパーソナルトレーニングに励んで、体型がシャープになった半面、『バストがしぼんだ』と、残念がる声も上がっている」(前出・テレビ局関係者)
これまで、フリーアナウンサーでは田中みな実の “ひとり勝ち” といわれていたが、ついにその牙城が崩れようとしているのだ。
「鷲見さんの勢いは9月に入っても衰えず、10月の大型改編の目玉になっています。もともと学生時代から、タレント活動や自主映画に主演していた実績があり、女優への挑戦も噂されています。
そればかりか、不倫騒動の余波で難しいと思われていたCM契約も、クライアントから『契約料は?』など、続々問い合わせが来ています」(前出・広告代理店関係者)
各界から絶賛される理由は、そのギャラの安さにもある。
「鷲見さんのギャラは、ゴールデンタイムでも番組1時間あたり30万円といわれています。ちなみに、田中みな実さんが70万円と聞いていますので、相当な “お買い得” です」(前出・テレビ局関係者)
さらに特筆すべきが、鷲見の持つ潜在視聴率の高さだ。これには、ふたつの要因がある。
「ひとつは、明石家さんまさんやダウンタウン浜田さんの番組に呼ばれて、番組そのものの固定視聴者から受け入れられたこと。もうひとつは、鷲見さん自身が雑誌のグラビアなど、多くのメディアに積極的に露出したこと。そのため、とくに若年層の男性視聴者から圧倒的な支持を得ています。
鷲見さんのグラビアが載った雑誌は、売り上げも好調。この勢いで、どうやらセクシー写真集まで発売されるといわれてますね」(芸能事務所関係者)
9月25日には、仮想通貨取引所「SBI VCトレード」のイメージキャラクター起用が発表された鷲見。今後さらに、CM契約もグッと増えてくることが予想される。
「CMの契約料も超コスパ。CMに出演すれば、タレントとしての価値を世間に認知させることができるので、所属事務所も安価でも出演させたいはず。年間契約があるとしたら、スタートは、まず1000万円あれば上出来だと思います」(前出・広告代理店関係者)
鷲見が、視聴者の心を “鷲” 掴みにするーー。
写真・ロケットパンチ
(週刊FLASH 2020年10月13日号)