『ジョブチューン』の「人知れず活躍する正義の仕事人! 取締りGメン密着SP」(2020年3月28日放送)ほか、同番組に3回出演している万引Gメン・伊東ゆうさん(49)は、彼女のルックスを絶賛する。
「会ってみて感じたのは、透明感が半端ないということです。肌の色も白すぎて、浮き出ている血管もきれいだと感じました。
僕ら万引Gメンは、現場で不審者を見失わないように、ターゲットにあだ名をつける習慣があるんです。その実践で、出演者の日村(勇紀)さんに『デブ』、名倉さんに『ムエタイ』とつけたりしていたんですが、田中さんのあだ名をつけてくれと言われたとき、思わず『大好きです!』と告白してしまった(笑)。
そうしたら、『キャッ!』と口元を押さえて、頬を赤らめられたんです。すごくかわいいリアクションをされて、たまりませんでした。収録後は、田中さんの目を見られませんでしたが、彼女は、何事もなかったかのように接してくれました。ありがたかったですね(笑)」
伊東さんと同じ回に出演した家賃Gメンの片岡雄介さん(38)は、実際に彼女に会ってみて、テレビとはまったく違った印象を受けたという。
「お高くとまっているようなイメージだったんですが、全然違いました。
家賃回収がどうにもならない案件で、僕が玄関のドアスコープから部屋の内部を確認したり、郵便受けを確認しているシーンがあったんですが、田中さんから『これは合法なんですか?』と尋ねられたんです。それを問いただすわけでも、糾弾するわけでもない、柔らかなトーンで。
おかげでこちらも、『正当事由があればいいんですよ』と、自然な感じで説明できたんです。視聴者の疑問を代弁されるような進行に、感心しましたね」
イラン出身のコルドバッチェ・マンスールさん(56)は、『ジョブチューン』の「おもしろキャラ店主が大集合!これがウワサのやりすぎ食堂!!第4弾!」(2020年9月5日放送)に出演。
マンスールさんが経営する居酒屋「花門」(東京都板橋区)は、全メニューが400円なのに、ナポリタンは3.3kg、唐揚げは2kg、オムチャーハンは2.2kgという超デカ盛りで人気の店だ。
「収録のとき、うちの店の紹介VTRがあまりにも素晴らしかったので、感動して号泣してしまったんです。14年も帰国していない故郷・イランのこと、ずっと会えていない高齢の母のことなどが頭に浮かんできて、胸がいっぱいになってしまいました。
涙で使い物にならなくなっていた私に、みな実さんはいろいろ助け舟を出してくれて、母のこともきちんと紹介してくださったんです。いろんなテレビ番組に出演させていただいているけれど、彼女みたいな人がいると、安心していられますね」
マンスールさんの妻・きよみさん(58)は、田中の人柄について、こう語る。
「共演していた、ある方のエプロンの右襟が少し曲がっていたんですが、みな実さんはさっと近づいて、さりげなく直されていました。
私たちが緊張のあまりカンペに気づかなかったときも、彼女がさりげなく教えてくださいました。とても柔らかな感じで、私たちをフォローしてくださいました」
マンスールさんは日展や二科展に何度も入選している、美術家という顔も持つ。
「私の油絵、彫刻のモデルになってほしいとお願いできなかったのが残念ですね。美神(ミューズ)と出会ったように、インスピレーションを刺激されました。
彼女には、外面的だけではない、内面的な美しさがあります。みな実さんの、慈悲あふれる笑顔を美術作品にしたいと思ったんです」
11月には34歳。女盛りのミューズに、誰もが虜になる。
写真・ロケットパンチ
(週刊FLASH 2020年10月27日号)