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読売テレビ“踊る女子アナ”佐藤佳奈、原点はAKB48

芸能・女子アナ 投稿日:2020.11.06 16:00FLASH編集部

読売テレビ“踊る女子アナ”佐藤佳奈、原点はAKB48

「さよならモラトリアム」時代の佐藤アナ

 

 関西地区の情報番組『朝生ワイド す・またん!』のお天気コーナー「アイドル天気予報」で、キレッキレのダンスを披露している、読売テレビ入社2年目の佐藤佳奈(23)アナウンサー。その華麗な姿は、TwitterやYouTubeでご覧いただきたい。

 

 彼女は、中学2年のとき、AKB48「軽蔑していた愛情」のミュージックビデオを見て衝撃を受けたという。

 

 

「涙が出るくらい感銘を受けました。それからアイドルの世界にハマって、アイドルのコピーダンスを始めました。発表の場は、おもに文化祭でしたね。慶應義塾大学に入って、アイドルコピーダンスチーム『さよならモラトリアム』を結成しました。目標は、全国の大学対抗アイドルコピーダンス大会『UNIDOL』で優勝すること、でした」

 

 そのアイドルコピーダンスの活動を続けるために、東京ドームでビールの売り子を始めた。

 

「練習するためのスタジオ代、衣装代、チケット代とか、なにがなんでもお金を稼がないといけなかったんです。で、求人広告をいろいろ見て、高時給で探してみたら、ビールの売り子が出てきて。これをやろうと。お金が必要だったんです(笑)。

 

『さよならモラトリアム』とビールの売り子の生活は、本当に大変でした。月に25日働いたこともあります。社会人になって、どんなに忙しい週があっても、大学生のときに比べたら、全然、余裕って思えるくらいに、ほんとに忙しかったですね。私、途中でなにかを止めるのが、本当に嫌いで。だから、絶対最後までやるって決めてやりました」

 

 これほどの情熱があれば、アイドルを目指しそうだけど?

 

「私にとっていちばん大切なことは、安定した生活。安定第一。芸能界は、安定からかけ離れた世界だと思うので、考えたことはありません」

 

 先日、小芝居を入れた「お天気歌劇団」も始まった。番組スタッフも「面白ければOK!」と後押しする。

 

 佐藤アナの快進撃は始まったばかりだ。

 

さとうかな
23歳 千葉県出身 慶應義塾大学卒 2019年、読売テレビに入社。愛称は「さかな」。2020年4月より、『す・またん!』を担当。現在、月曜、火曜、金曜に出演中。番組公式インスタ「すまたんエンタメ」では、放送では語り尽くせないアイドル天気の裏側を熱く語ります!

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