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田中みな実にフジテレビが三顧の礼で深田恭子との共演オファー
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.06 21:00 最終更新日:2020.11.06 21:00
11月12日放送の深田恭子(38)主演ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)に、田中みな実(33)がゲスト出演することが決定した。
「まさに三顧の礼ですよ。2度も出演を断わられた田中みな実さんに、フジテレビの役員が所属事務所まで出向いて直談判し、今回の出演となったそうです。これで、今回のギャラの増額はもちろん、フジテレビで田中さんが厚遇されることになりますし、所属事務所のほかのタレントも今後、起用されることが増えるでしょう」
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そう話してくれたのは、別の局のプロデューサー。田中みな実へドラマの出演オファーを出して断わられた当の本人だ。今回、彼女が『ルパンの娘』に出演が決定したことを受けて、臍を噛む思いで話してくれた。
「これまで田中さんは『ルパンの娘』への出演オファーを、『役柄のイメージがビジュアル的にも強烈すぎる』との理由から断わっていたそうです。いったんは、フジテレビも諦めましたが、ほかの民放ドラマに彼女が出演していのを見て、あらためて役員が直談判したというわけです」
ここに行きつくまでには、いろいろと経緯があったようだ。
「田中さんにとって今期のドラマでは、日本テレビの『35歳の少女』で、主演の柴咲コウさんの幼少時代の親友役をやるのが本命だったはず。ただ、このドラマの脚本家はこだわりが強い方で、その役どころが田中さん側の希望どおりにならなかったため、やむなく断念したと聞いてます。また、TBSも『恋する母たち』のメインの役をオファーしたそうです。金曜ドラマとして、この時間帯で不倫などのドロドロな恋愛ものをやってきたTBSは、田中さんにその“後継者”になってくれることを期待していたんですが……」
どちらの話も番手なども含めて、彼女にとって悪い話ではなかった。しかし、彼女が選んだのはNHKだった。
「田中さんはNHKに対して憧れが強いそうです。実際に、12月から放送される土曜ドラマに、端役と言ってもいいほどの役で出演を決めました。NHKのギャラは民放の半分以下。田中さんの本当の狙いは、朝ドラと大河ドラマに出演することなんです。民放ドラマのオファーを断わり、スケジュールを空けて待つことでNHKにアピールしていたんだと思います。そちらのスケジュールなどの目処もついたので、フジテレビへの途中登板となったのでしょう。
私の周辺では、大河の出演が決まったのでは? と噂されています。いま放送中の『麒麟がくる』は、節目節目で新しい出演者を登場させています。つい先日も、主役の明智光秀の娘役(たま・後の細川ガラシャ)に、芦田愛菜さんが抜擢され話題になりましたしね」(前出・プロデューサー)
フジテレビからギャラのアップと厚遇を勝ち取り、さらに熱望していたNHKにも食い込むなど、2021年は女優・田中みな実が大爆発しそうだ。