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女子アナ日下千帆の「美女は友達」ボディメイクに燃える運送会社役員
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.12 16:00 最終更新日:2020.11.12 16:00
女性のキャリアは多種多様。『美女は友達』は、人生を謳歌する女性たちのキャリアインタビューです。
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今年前半のステイホーム期間、通販を頻繁に利用された方も多いのではないでしょうか? 私もそうでした。毎日、荷物を運んでくださる業者の皆様には、本当に感謝しております。
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今回ご紹介する美女は、運送会社の専務で、ボディメイクアドバイザーの水谷里奈さんです。
小柄で華奢な水谷さんですが、ご両親の離婚を機に15才から一人暮らしを始め、さまざまなバイトを掛け持ちしながら生計を立ててきました。
1990年代半ば、働きながら名古屋モード学園を卒業し、メーキャップアーティストを目指していたのですが、バブル崩壊とともに美容関係の仕事が激減してしまい、卒業後も事務やイベントコンパニオンのバイト生活が続きました。
その後も美容業界への憧れは持ち続けていましたが、27才で結婚し、2006年に旦那様と一緒に運送業を始めることになりました。
「どんなに世の中が変わっても、運送業界がなくなることはないと考えてこの仕事を始めました。でも、運送業界は男性社会。当初は、女性だからとなめられてしまうことも多くありました。
しかし、長く続けるうちに、徐々に私の性格も男っぽくなり、今では、ときどき年上の男性を怒鳴りつけることもあります」
こんなに可愛らしい水谷さんが男性を怒鳴るなんて想像できません。それだけ大変なお仕事なのでしょう。
「はい、大変な経験も多いですよ。あるとき、ドライバーさんが、高速のサービスエリアでトラックを乗り捨てて逃げてしまったことがありました。
今みたいにGPSがついていない時代だったので、数日後、警察からの連絡で、初めて荷物が届いていないことを知らされたこともあります」
そんな経験を積まれると、強くもなりますね。会社は、徐々に業績を拡大し、今年で14年目を迎えたそうです。余裕が出てきた水谷さんは、数年前から、美容を含むさまざまなビジネスを立ち上げています。
「エステサロンやバーの経営、婚活ビジネスといろいろ手を出しましたが、コロナの影響で、現在はほとんど休業しています。これからはコロナ禍でもできる仕事をつくっていかなければなりません。美容アドバイザーや通販の仕事に力を入れていこうと考えています」
そのために、まずはご自身のボディ磨きからと、連日トレーニングに励んでいらっしゃいます。今年からベストボディジャパンに応募し、これまでに名古屋大会3位、東海大会3位、岐阜大会3位と立派な成績を収めていらっしゃいますが、ご本人は納得されていないようです。
「3位では駄目なのです。2位以上に入らなければ全国大会に進めません。まだあきらめず、次回こそ2位以上の入賞を目指します」
今後もトレーニングを続けながら美に磨きをかけ、さらにその様子を動画配信することも計画中だそうです。来年のベストボディジャパンが楽しみですね。
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も
取材協力:ターニングポイント