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女子アナ日下千帆の「美女は友達」ぺ-ジェントコンサルタント
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.10 16:00 最終更新日:2020.12.10 16:00
女性のキャリアは多種多様。『美女は友達』は、人生を謳歌する女性たちのキャリアインタビューです。
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今回ご紹介する美女は、ページェントコンサルタントで、ミスワールド審査員も務める安田衣里さんです。ページェントとは、美人コンテストのことを指します。なぜ素直にミスコンと書かないかというと、近年、日本ではミスコンよりミセスコンの方が話題を集め、マーケットも拡大傾向にあるからです。
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安田さんは、中学・高校時代をバレーボールに明け暮れ、ジュニアオリンピックカップに出場するほどの実力をお持ちでした。ところが、高校3年生のとき、ボールを拾う際に床に体をぶつけ、腎臓にできていたリンパ腫が破裂してしまったため、3年間バレーボールを禁止されてしまいます。
「決まっていた大学への推薦や実業団への内定を失い、何をしていいのか途方に暮れていました。そんなときに、父のすすめで出会ったのが、ジョン・ロバート・パワーズスクールでした。
国際的なマナーや立ち居振る舞いだけでなく、セルフプロデュースなど、ミスコンに特化した授業もたくさんありました。スポーツ少女だった私にとって、このスクールは、ミスコンに出場し、親善大使を目指すきっかけとなったのです」
ジョン・ロバート・パワーズスクールとは、ハリウッドで、グレース・ケリー、ダイアナ・ロスといった世界のトップレディたちを輩出している老舗のフィニッシングスクール(ハイレベルな花嫁講座)です。
卒業後、安田さんは数々のコンテストに出場。2014年ミスワールド日本代表準グランプリに選出されて、日本アルゼンチン文化大使に就任しました。
アルゼンチン訪問時、ビーチバレーの試合を見た安田さんは、選手が巻き髪やアクセサリーなど、自由におしゃれをしていることに驚きました。
そして、DJや音楽で楽しく試合を盛り上げるビーチバレーの魅力にすっかりはまってしまい、2015年、川崎ビーチスポーツクラブにてビーチバレー選手として、念願の現役復帰を果たします。
しかし、翌年、お父様の急なご病気から、会社を引き継ぐことが決まり、惜しまれながらも選手生活は2年で終了。今度は、実業家としての1歩を踏み出すことになりました。現在は、2016年に御結婚された旦那様が副社長としてサポートにつき、夫婦で婚活講座も企画しているそうです。
そして、この12月には、田園調布にページェント出場者のためのスクールをオープンしました。今後は、ミス・ミセスコンテスト協会の立ち上げも予定しています。
「最初はミスコンテスト協会というお話だったのですが、これからは、需要が伸びるミセスコンに注目すべきと主張しました。ミスコンに応募できるのは20代後半までですが、ミセスコンテストなら30代以降も長くチャンスが続きます。
特にグローバルな大会の場合、ミスコンだと日本人は体型的にも不利で、欧米人に圧倒されてしまいます。しかし、40代、50代を中心としたミセスコンとなると、いつまでも若々しい日本女性の美が際立ちます」
素晴らしいポイントに目をつけられましたね。嬉しいことに日本女性はいつまでも年齢より若く見られます。
日本の美魔女のみなさま、ぜひ世界で活躍されてください。そして、アニメだけではない日本の魅力、ミセスの美しさで、アフターコロナのインバウンドビジネスに活気を取り戻していただきたいと思います。
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も