今やすっかりショートカットが板についた、NHK『ニュースウォッチ9』キャスターの和久田麻由子アナ(32)。2020年夏にショートをお披露目した際には、「女優の波瑠にそっくり」などとネットがザワついた。
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またそれに先立ち、同局『ニュース7』サブキャスターの上原光紀アナ(29)もショートカットにしており、現在も継続中。さらに2020年9月、『あさイチ』メインキャスターである近江友里恵アナ(32)も、いきなりベリーショートになった。共演する博多華丸・大吉から冷やかされると、近江アナは「美容院にすすめられるまま……」と照れながら明かした。
さらに2020年12月に入り、杉浦友紀アナ(37)までもがショートカットに。局内でも好評のようで、本人は照れ隠しのように「頭を乾かすのが楽チンだよ」と話しているという。
なぜ、NHKでショートヘアが流行っているのか? NHKで多くの女子アナを担当する、スタイリストが明かす。
「以前は、“公共放送” を地でいくようなコンサバな衣装や、それに見合う髪型をしている女子アナが多かったですね。コンサバといえばまだしも、失礼ですが『ダサいOL』みたいな(笑)。今でも、『勝手に髪型を変えてはならない。変える際には、上司に届け出なければいけない』という約束事があるんです。
理由としては、『女子アナがコロコロと髪型を変えると、番組の継続性がなくなり、視聴者から不真面目だと反発を買う』とのこと。本当に、古い体質ですよね。
ただ最近になって、NHKの女子アナたちも自己発信が上手になりました。彼女たちは、調査会社によるアンケートでも、民放の女子アナをしのぐほどの人気ですからね。それが、彼女たちの美意識を変えさせたようです。
さらに彼女たちは、視聴者から好感を持たれる “画面映え” する衣装を、スタイリストたちと研究しています。それらの衣装に合わせやすいのが、ショートカットという結論になっているようです。
彼女たちは、同年代のほかの有名企業の社員よりも、『えっ、そんなにもらってるの?』というほどお給料がよくて、お洒落にお金が使えるのが、何よりの追い風なんだと思いますけどね」
一貫して髪型を変えない桑子真帆アナ(33)も、ひょっとしたらショートカットになる可能性が……? 年末に担当する『紅白歌合戦』は要注目だ!