日ごろから、番組で話した内容が逐一書き起こされる「ネットニュース」には悩まされているという。以前も「伊集院光が『メイク室で居合わせただけのフワちゃんに、勝手に会話を晒された』と自身のラジオで不快感を示した」という内容が、ネットニュースで話題になった。
――伊集院さんが怒ったとも報じられていました。
「え、ネット記事をそのまま信じている系!?(笑) それはちょっとセンスないよ。(あれは)文字に起こされるときに、話した人のセンス、空気感、温度感が捻じ曲げられてる」
――じゃあ、伊集院さんとは。
「私と伊集院光は会ったら肩組むし、写メ撮るし、本当にめちゃくちゃ仲いいから! いろいろ真実を見極める目をを持たなアカンよ。2021年はみんなもそういう見抜く力をつけて! 細木数子だったら見抜けると思うよ。『細木数子、戻ってこ~い』って思ってる」
これまでも芸能界に “タメ口タレント” は存在した。だが、フワちゃんは大御所芸能人さえも呼び捨てにする。
――タメ口を使うことに、戦略はあるんですか?
「フレンドリーな感じにしたいって意味もあるけど、それだけじゃないんだよね。たとえば、『(明石家)さんま』って言ったときも『 “芸能人の” さんま』っていう、尊敬の修飾語が隠れている。
あと、業界に染まりたくないというのはあるかな。お笑いの養成所に入ったとき、まだ何もわからないじゃん? なのにレッスン生が『ダウンタウン “さん” が……』って言うのを見て、『きっしょー!』と思ってた。『業界人ぶるなよ』って!」
――タメ口で怒られた人は?
「加藤紗里ぐらい。芸能人はみんな、優しいなと思う。私もゆくゆくは後輩が現われたら、みんなに優しくできる先輩になりたいって感じ」
――2021年はどんな抱負を?
「もっと友達増やしたい。2020年はたくさん仲間が増えて、『ドラゴンボール』みたいな一年だった。ちょうど今、天下一武道会優勝したぐらい。どんな敵も仲間にして、みんなで楽しい一年にしたい」
――ちなみにクリスマスは……。
「あんたたちとは今日が初なのに、公表するわけないじゃん(笑)。最高の仲間との予定があるけど、コロナだから、まだどうなるかわかんな~い」
2021年も、タメ口で常識を吹っ飛ばす!
(週刊FLASH 2021年1月5日・12日合併号)