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女子アナ日下千帆の「美女は友達」スノードームを集める女医さん

芸能・女子アナ 投稿日:2020.12.24 16:00FLASH編集部

女子アナ日下千帆の「美女は友達」スノードームを集める女医さん

日下アナ(左)と西池先生

 

 女性のキャリアは多種多様。『美女は友達』は、人生を謳歌する女性たちのキャリアインタビューです。

 

 

 自粛続きの1年でしたが、今年も残すところあと1週間。皆様は、クリスマス・イブをいかがお過ごしですか?

 

 今回ご紹介する美女は、「1年でクリスマスが一番好き」というクリニック・ル・ギンザ院長の西池英里子先生です。東京でホワイトクリスマスを経験することはほとんどありませんが、西池先生の診察室には、500個を超えるスノードームが飾られて、いつでも雪の気分を楽しめます。

 

 

「スノードームを集め始めたきっかけは、中学2年生のとき、友人の家に遊びに行き、PCに触れたことでした。アメリカのサイトでキラキラしたスノードームを発見し、大人になったら世界中のスノードームを集めてみたいと思いました」

 

 大学時代には、自ら収集する以外にも、海外旅行に行った友人たちがせっせとスノードームをお土産に買ってきてくれたことで、コルシカ島やマルタ島といった地中海の島々、インド、ネパール、エジプトなど各国の珍しいスノードームを手に入れることができたそうです。

 

「世界各地のスノードームを集めることは、民族学につながります。小さなガラスのドームのなかには、その土地の文化や民俗が詰まっているのです。謎の建物を発見して、作り手の意図を想像するとワクワクします。

 

 ラッフルズホテルに泊まったときは、フロントに飾ってあった売り物ではないスノードームがどうしても欲しくなり、2日間の交渉の末、ようやくゲットできました」

 

 2008年には、スノードームコレクションの写真集「スーベニール・スノードーム」(コアマガジン)を出版。ときには、その魅力についてイベントなどで講演することもあるそうです。

 

 子供の頃は、毎年コンクールで入賞するほど絵が上手で、手先が器用。その才能を活かして、アーティストになりたかったという西池先生ですが、ご家族が全員医師だったこともあり、自然な流れで大阪医科大学に進学しました。

 

 卒業後は、JR東海病院の麻酔科に勤務しましたが、美容医療の先生にセンスのよさを見出され、美容専門医に。

 

「医師になることで、社会貢献できると考えていました。現在は、レーザーを使って美容医療をおこなっていますが、細かい作業が多く、センスと手先の器用さが活かされています」

 

壁一面にスノードームが

 

 2016年、銀座にクリニックをオープンしてからは、頻繁にメディアに取り上げられるようになりました。

 

 クリニックは常に予約が一杯で、有名女優やミュージシャン、海外からのリピーターの方々が、途切れることなく訪れています。私もときどきお世話になっていますが、先生とお話している最中も、後ろに飾られているかわいいスノードーム・コレクションが気になって、つい目が行ってしまいます。

 

 実は、西池先生は、昨年の12月25日、ご長男を出産されています。クリスマスが誕生日なら、忘れられることはありません。誕生日は、たくさんのスノードームに囲まれた幸せなホワイトクリスマスになりそうですね。

 

日下千帆(くさかちほ)

 1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も

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