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女子アナ日下千帆の「美女は友達」荒木師匠とゆく年くる年
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.31 16:00 最終更新日:2020.12.31 16:00
女性のキャリアは多種多様。『美女は友達』は、人生を謳歌する女性たちのキャリアインタビューです。
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激動の2020年も今日で締めくくりとなりました。今年1年を頑張りぬいたご自身をほめてあげてください。来年は、よい年になるよう期待を込め、せめて大晦日だけでも、日本がキラキラと輝いていた時代を思い出しながら過ごしてみませんか?
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今回ご紹介する美女は、1990年代初頭、芝浦のディスコ・ジュリアナ東京のお立ち台で、華麗な扇子さばきを見せていた荒木師匠(本名は荒木久美子さん)です。
東京都江東区出身の荒木師匠は、小学校のときにナレーションが上手とほめられたのをきっかけに、中学では放送部に所属。高校卒業後は、2年間アナウンス学校に通っていたそうです。当時は好景気でイベントが多かったため、展示会でナレーターコンパニオンをしていましたが、ブレイクのきっかけとなったのは、テレビ朝日の深夜番組『トゥナイト』でした。
「ジュリアナ特集コーナーのリポーターとして、ギャルファッションの解説をしていたところ、毎回、視聴率がうなぎ上りで、何度もジュリアナにロケに行きました。『トゥナイト』のレギュラー出演は1991年から1年間だったのですが、その後も、各局のありとあらゆるバラエティ番組に出演させていただきました。テレビ以外にも、パラパラビデオやダンスショーなどで踊っていました」
荒木師匠といえば、扇子を片手に踊っている姿が印象的ですが、ダンスはどこで学ばれたのですか?
「実は、完全なる自己流です。ノリと勢いと目立とう精神で乗り切りました」
「目立とう精神」とは懐かしいワードです。師匠との会話には、ほかにも「浮かれポンチ」など、今の若者にとってミステリアスなボキャブラリーが散りばめられ、一瞬にして心は「バブルへGO」状態に。
ジュリアナ閉店後、2014年までの20年間、お母様と一緒に銀座でお店を経営されていましたが、同年、婚活塾を立ち上げ、これまでに多くの女性たちを成婚へと導いています。
「私自身、6年前に2度目の結婚をしたのですが、婚活中は、年に合コン300回など、ものすごい努力を重ねてきました。結果、パートナーに求める条件56をすべてクリアする理想の男性と結婚できたのです。その経験と手法を皆様にお教えしています」
相手に求める条件が56もあったことに驚きです。それだけの希望にかなう男性が出てきたなんて素晴らしいですね。
「思考は、一定量たまると現実化すると考えています。もちろん、プラスして努力と行動は必要です。幸せになりたければ、女性は美をあきらめてはいけません。きれいで儲かるインフルエンサーになれば、総理大臣の年収だって超えられます」
荒木師匠、さすがです。やはりあなたは師匠です。直接、会ってお話しすると、テレビで見るキャラとは違い、聡明で芯の強いビジネスマンという印象を受けました。いま私達に求められているのは、彼女が持つようなメンタルの強さとポジティブ思考ではないでしょうか? 目指すは、きれいで儲かるインフルエンサーですね。かしこまりました。新たな目標ができ、新年をワクワクした気持ちで迎えられそうです。
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も
●取材協力/スタジオJBA