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浅沼晋太郎、『ヒプノシスマイク』の最モテ声優が明かしてなかった「結婚とスピード離婚」

芸能・女子アナ 投稿日:2021.01.25 12:00FLASH編集部

浅沼晋太郎、『ヒプノシスマイク』の最モテ声優が明かしてなかった「結婚とスピード離婚」

ラジオ番組の収録終わりに浅沼を直撃。記者の質問に、初めはポーカーフェイスで受け答えしていたのだが…

 

 男性アイドルへのファンの複雑な感情を描いた小説『推し、燃ゆ』(宇佐見りん著・河出書房新社)が第164回芥川賞を受賞したが、「この男」が今もっとも女性に推されている “モテ声優” の一人であることは間違いない。超人気声優の浅沼晋太郎(45)のことだ。

 

「声優デビューは30歳と、業界的には遅咲き。もとは演劇畑で活動していましたが、アニメ業界に入ってからはハングリー精神旺盛な働きぶりで、トップに上り詰めました。

 

 

 最近では、ラップバトルアニメ『ヒプノシスマイク』(通称『ヒプマイ』)に出演。『ヒプマイ』は2020年10月、LINEリサーチが公開した『好きな男性アイドルグループ』調査で、二次元コンテンツのグループながら、嵐やBTSに交じって『10代女性』で2位、『20代女性』で6位にランクインし、一大ブームを巻き起こしています。

 

 なかでも浅沼は、二枚目ヤクザの “碧棺左馬刻” 役を担当しており、ファンから絶大な支持を得ているんです」(アニメ誌ライター)

 

 そんな人気と実力を兼ね備えた浅沼だが、私生活はこれまで謎に包まれていた。2020年1月のインタビューでは、こう語っている。

 

《10年後、隣に誰か伴侶がいてほしいなとは思いますけど、それは置いといて(笑)》(『AERA dot.』より)

 

 ところが本誌は、彼をよく知る舞台関係者から、次のような衝撃の証言を得た。

 

「じつは、浅沼さんはバツイチなんです。ふだんはアクティブな方で、若い女のコがたくさん来る飲み会にもよく顔を出されていたので、本人から『数年前まで結婚していた』と聞いて驚きました。

 

 結婚相手は20代後半(当時)の一般女性で、結婚したことはごく一部の人にしか知らせず、式も挙げなかったそうです」

 

 だが、結婚生活は長くは続かなかったという。

 

「期間は2015年から2016年にかけてですね。彼に離婚の理由を尋ねたところ、『義理の母との折り合いが悪かった』と、口を濁していました」(前出・舞台関係者)

 

 別の知人は、こう話す。

 

「離婚後の彼は未練たらたらで、結婚生活を懐かしむこともありましたね。もともと下戸だったんですが、『眠れなくなったので、ウイスキーをハイボールで飲むようになった』と話していました」

 

“推し” が人知れず結婚し、しかもスピード離婚していた――。それが事実なら、ファンが受ける衝撃は計り知れない。1月下旬、ラジオ局から出てきた浅沼を直撃した。

 

――2015年ごろ、ご結婚されていたのは事実ですか?

 

「……(無言)」

 

――すぐに離婚されたと聞いています。

 

「事務所に聞いてください」

 

 本誌の取材に初めは、にべもない様子だったが、質問を重ねると腹をくくったのか、訥々と語りはじめた。

 

「かなり以前に、一定の期間に結婚していたことは事実です。自分の口からファンの方にお知らせする場を、あらかじめ決めていましたが、その時期が来るより前に、お互いのこれからを考えて離婚することになりましたので、公表できないまま終わってしまいました」

 

 これまで結婚を明かしていなかったことについて、前出のアニメ誌ライターは、「声優業界で食べていくためには、ファンに私生活を隠さざるを得ない事情は、たしかにある」と理解を示す。

 

「アニメ業界では、『交際報道だけでも致命傷』といわれています。2018年に、人気プロレスラーのオカダ・カズチカとの交際を報じられた三森すずこが、いい例ですが、報道後にはCDの売り上げがガタ落ちしました。

 

 2020年に結婚を発表した水樹奈々や花澤香菜、2016年に『FLASH』が “隠密婚” を報じた神谷浩史もCDの売り上げが鈍り、人気に陰りが出ました。

 

 声優ファンには、真剣な恋愛感情を抱いてしまう熱狂的な “ガチ恋” も多いんです。熱愛報道が出て好きな声優が “自分のものでなくなった” と、わかったとたん、ネットにネガティブな書き込みを繰り返すなど攻撃に転じる人も、一部にはいます」

 

 かくもシビアな業界だからこそ、浅沼は結婚も離婚も公表しなかったのかと勘繰りたくなるが……。

 

「子供もおりませんし、それからは、ずっと独身です。お相手は一般の方ですし、すでに幸せに暮らしていると聞いておりますので、これ以上は……すみません」

 

 深々と頭を下げる浅沼の姿は、アニメ業界の厳しさを物語るかのようだ。

 

(週刊FLASH 2021年2月9日号)

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