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綾瀬はるか『天国と地獄』ロケ撮!高橋一生との入れ替わり“怪演”は「柄本佑」のおかげ
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.02.09 10:00 最終更新日:2021.02.09 10:00
「撮影が遅くまで続くと、綾瀬さんは関係者と一緒に、近くの真っ暗な公園のトイレに、スタッフからライトを借り受けて行っていたそうです」(芸能事務所関係者)
清潔とはいえない公園のトイレで用を足すこともいとわない、プロ意識の高さで周囲を驚かせたのは、女優の綾瀬はるか(35)だ。
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放送中の『天国と地獄〜サイコな2人〜』(TBS系)で、高橋一生(40)演じる殺人鬼と魂が入れ替わる女性刑事役を演じて、話題を呼んでいる。男性の魂を身に宿す女性という、難しい役どころだ。冒頭の発言は、2人の魂がまさに入れ替わるシーンが、1月上旬に横浜で撮影された際の出来事である。
『天国と地獄』は、今期の民放ドラマで視聴率が断トツで、展開の早いストーリーと綾瀬&高橋の怪演が好評だ。その撮影現場を、本誌は1月下旬にキャッチした。
「寒いなか、長いカットが何度も撮り直しになりましたが、めげずに表情を作り込み、“男っぽさ” を徹底していました」(ドラマ制作スタッフ)
そんな綾瀬の迫真の演技には、秘密があるという。
「綾瀬さんは、“高橋さんらしさ” を徹底的に研究しているんです。高橋さん本人にも、『どんな子供だったの?』『お酒を飲むとどうなるの?』など、人となりを尋ねるかと思えば、『あの映画の、あの場面はどんな気持ちで演じていたの?』と、質問攻めで。高橋さんの出演作なら、スタッフも知らないようなものまで押さえています。
ふだんの綾瀬さんなら、あまりほかの役者さんと演技の話をしたりはしないんですけどね」(前出・スタッフ)
まるで意中の相手に熱烈アプローチをするかのようだが……。
「綾瀬さんは本来、緊張しやすいタイプだそうで、撮影期間中は、朝イチのトイレ掃除などのルーティンで、心を整えているそうです」(前出・芸能事務所関係者)
ナイーブな一面は、撮影現場でも見られた。前出のドラマ制作スタッフが明かす。
「高橋さんにいろいろ聞きたくても、もともと綾瀬さんは自分から話を盛り上げるのが得意ではないんです。
そこで助け船を出しているのが、(共演の)柄本佑さん(34)。いわば “仲人” として、2人の会話がスムーズに続くように気を配り、仲を取り持つ役目を買って出てくれるんです。現場のスタッフも『佑、グッジョブ!』と柄本さんの “ファインプレー” を労っているんですよ」
一方でこんな指摘も。
「映画『おっぱいバレー』でも主演を務めた綾瀬さんですが、近年はアクションシーンを演じることも多く、体を鍛えて引き締まったバストに変化しましたね」(前出・芸能事務所関係者)
演技のために体型すら変えてしまう綾瀬のさらなる “男気” があれば、視聴率もうなぎ上りだろう。
写真・久保貴弘、梅基展央
(週刊FLASH 2021年2月23日号)