いつまでも、女子アナは「キー局」だけのものじゃない! 本誌は、いまだかつてない規模・1500人を対象に「街場の女子アナ調査」を実施。各地方で1位に選ばれた「地元の愛され女王」にインタビューを敢行した。今回は、神奈川県1位の赤間有華アナ(26・テレビ神奈川)だ。
「土曜ゴールデンの番組を、県民の皆さんが楽しんでくれているからだと思います」
【関連記事:メ~テレ「望木聡子アナ」中京地区で人気NO.1…歌手デビューして持ち歌2曲】
『saku saku』『キンシオ』など、ローカル局ながら話題を呼ぶ番組を生み出してきた、テレビ神奈川(tvk)。その土曜の看板番組が、『あっぱれ!KANAGAWA大行進』だ。赤間アナは、そのアシスタントを2年近く務めている。
宮城県仙台市出身で、学生時代はJリーグ・ベガルタ仙台の「専属チアリーダー」を経験。今回の取材でも、自慢の「スコーピオン」ポーズを披露してくれた。
じつは、彼女はMRO北陸放送を経て、2019年に入社した “移籍組”。入社後すぐ、『あっぱれ!〜』を担当している。
「県内を回るロケ番組なんですが、“撮って出し” なので、土曜の朝は、早いと5時に起きて、6〜7時間ロケをします。神奈川に来て嬉しかったのは、共演するデビ師匠(デビット伊東)に会えたこと。厳しく、指導いただいています」
番組では “コマネチ” を全力で披露するなど、天真爛漫なキャラが人気。ロケでのハードな体験企画をこなすために週3日、クラシックバレエに通い、世界チャンピオン・井上尚弥が所属する大橋ジムでボクシングにも精を出す。
「番組の体験トレーニングから、ボクシングを始めました。井上さんのトレーナーに、ミット打ちを受けてもらったり。夢は、女子アナ初のライセンス取得。カメラマンさんからときどき、『拳の皮が剥けているよ』と指摘されますが……(笑)」
あかまゆうか
1994年5月19日生まれ 宮城県出身 宮城教育大学卒業後、2017年に「MRO北陸放送」入社。2019年に「テレビ神奈川(tvk)」へ移籍。座右の銘は、「為せば成る」
(週刊FLASH 2021年2月9日号)