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千鳥・大悟を直撃「プペルは観てないけどな!」“詐欺師”の後輩・西野亮廣にエール

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.02.10 06:00 最終更新日:2021.02.10 06:00

千鳥・大悟を直撃「プペルは観てないけどな!」“詐欺師”の後輩・西野亮廣にエール

本誌の直撃に終始丁寧に応じた大悟。目元にはクマが……

 

 1月30日、お笑いコンビ・キングコング西野亮廣(40)が、吉本興業からの退社を発表した。退社前に、自身が製作総指揮・原作・脚本を務めた『映画 えんとつ町のプペル』(廣田裕介監督)のPRをめぐって吉本への不満を露わにしたものの、あくまで「自分の活動内容と吉本のマネジメントの仕組みのミスマッチが原因」と話し、円満退社を強調している。

 

 

 この退社騒動で頻繁に引き合いに出されたのが、お笑いコンビ・千鳥大悟(40)だ。

 

「2020年11月10日放送回の『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)は、西野が教師として、大悟たちに自身のビジネスを真剣に解説するという内容でした。

 

 そのなかで大悟は、西野のことを『捕まってないだけの詐欺師』とイジったのです。すかさず西野は、『(西野のことを怪しいと思う)その感覚がヤバイ!』『僕が “時代” です』と反撃していました」(テレビウオッチャー)

 

 この「捕まってないだけの詐欺師」という大悟の言葉が、西野の退社騒動を報じる多くの記事で引用されたのだ。

 

「『映画の台本とチケットをセットで販売できる権利』をオンラインサロンで販売するなど、西野の前例のないビジネス手法に違和感を持つ人たちにとって、『捕まってないだけの詐欺師』という表現は、合点のゆくものでした」(同前)

 

 本誌が2021年2月16日号の記事に際して直撃したときには、「(あのバトルは)ネタですね」と爆笑していた西野。芸能記者も、こう語る。

 

「大悟は吉本では、西野の1期先輩です。ところがキングコングのほうが先に売れてしまい、芸人としては複雑な立ち位置でした。あのツッコミは、先を越されたことへの意趣返しと、愛あるイジリとが半々といったところではないでしょうか」

 

 しかし、“因縁の後輩” が退社してしまった今、バトルをする機会も減ってしまいそうだ。本誌は、タクシーで品川駅に降り立ち、新幹線乗り場へ向かう大悟にその胸中を直撃した。

 

――西野さんが吉本を退社されました。

 

「今後は、一緒に仕事する機会が減るのかな。だとしたら、残念ですね」

 

――今後の西野さんの活動については、どうですか?

 

「もちろん、応援したいと思ってますよ! 西野だったらどんな世界でも立派にやっていけるはず。『プペル』は、まだ観てないけどな!」

 

 そう語り、西野に力強いエールを贈った大悟。その期待に、西野は応えられるのか。

 

「もともとテレビ出演は少なかったので、退社の影響はないでしょう。ただ、西野のほかのビジネスには支障が出るかもしれません。とくに映画に関しては、公的機関を絡めたイベントも多く、『吉本興業の西野亮廣だから』と安心して仕事を依頼していた自治体や企業が、手控える可能性はあります」(前出・芸能記者)

 

 西野は海外進出も明言している。ぜひ “捕まらず” 活躍してほしい。

 

(週刊FLASH 2021年2月23日号)

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