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NHK近江友里恵アナ、退社を「有働由美子」に相談…本人否定も消えない“フリー転身”

芸能・女子アナ 投稿日:2021.02.16 06:00FLASH編集部

NHK近江友里恵アナ、退社を「有働由美子」に相談…本人否定も消えない“フリー転身”

2018年5月、4月に『あさイチ』のメインキャスターに抜擢され、寝ぐせ頭で早朝出勤する近江アナ

 

『あさイチ』のメインキャスターとして人気の近江友里恵アナ(32)が2月12日、3月末でNHKを退社すると番組内で発表した。

 

「『家庭に入るんでしょ?』とか、『フリーアナウンサーになるの?』とか、いろいろ言われますが、それはまったくありません」と、飛び交う臆測を番組内で本人が否定したが、退社はNHK局内でも寝耳に水だったという。

 

 

「我々アナウンサーには、事前になんの相談もありませんでしたね。いまだに詳しいことは聞かされていません。もっとも、番組の前任者である、先輩の有働由美子さんには相談していたらしいのですが……」(NHKの先輩アナウンサー)

 

「『あさイチ』の後任に決まった鈴木奈穂子アナ(39)でさえ、『近江アナが番組を降りるから、あとはよろしく』と言われただけで、退社するとは聞いていなかったそうです。報道で初めて知って驚いていましたよ」(NHK関係者)

 

 ただ、近江アナの徹底した秘密主義は、以前から局内で物議を醸していた。前出のNHK関係者が続ける。

 

「2020年、ご主人の “不倫騒動” が週刊誌に報じられたときも、近江アナが結婚していたこと自体を知っていた人が局内にわずかしかいなくて、ほとんどの人は驚いていました」

 

“不倫騒動” とは、2020年5月に『週刊新潮』に掲載された記事のこと。近江アナと2019年春にひそかに入籍していた15歳年上の局員でもある夫が、「赴任先の仙台で、後輩の女性ディレクターと親密な間柄になっている」と報じるものだった。前出のNHK先輩アナウンサーが語る。

 

「それ以降、アナウンス室では、近江アナの旦那さんの話はタブーになっていました。本人も沈みがちでした。『ブラタモリ』でアシスタントを務めたことで、タモリさんからかわいがってもらったり、“ポスト有働” と注目されて張り切っていました。

 

 しかしコロナ禍では、一時『あさイチ』の視聴率が落ちて、“テコ入れが必要” との声が局内で上がるようになっていました。局内には足の引っ張り合いもあっただろうし、本人も居心地が悪くなって、精神的に参っていたんじゃないかと思います」

 

 気になるのは退社後の動向だ。近江アナの大学時代の知人は、こう語る。

 

「退社の理由については何も聞いてないですが、昔からとにかく上昇志向が強い女性でしたからね……。なんらかの考えがあってのことでしょう」

 

 どのみち、NHKを退社した近江アナを、芸能事務所が放っておくとも思えない。ある大手芸能事務所の関係者は、彼女の “商品価値” を、こう分析する。

 

「これまでにNHKを辞めてフリーになったアナウンサーと比べると、少し地味な印象はあるものの、近江アナの実直な性格は、視聴者から好感を持たれているはずです。

 

 NHK出身でフリーになった住吉美紀さんのように、ラジオのレギュラーなど、需要はいくらでもあると思います。退社と聞いて、水面下ですでに接触を図った芸能事務所もあるのではないでしょうか」

 

 一方、近江アナを間近で見てきた別のNHK関係者からは、こんな穿った見方も。

 

「近江アナは、『アナウンサーになっていなかったら、法律関係の仕事に就きたかった』と言っていたことがあります。退社後は大学院で法律学を学び直し、そのうえで進路を決めようと考えているのでは? ご主人との関係修復にも時間が必要ですし、フリーになるのはそれからでも遅くはありませんからね」

 

 前出の芸能事務所関係者も、こう続ける。

 

「番組内ではフリー転身を否定していましたが、それは “すぐにはフリーにはならない” ということで、ある程度の充電期間を経て転身という線は十分にあり得ますね」

 

 ファンも、フリーになってカムバックしてほしいと願っているはず。

 

(週刊FLASH 2021年3月1日号)

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