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田中みな実、『グッとラック』後番組のMCを辞退…“TBSの朝の顔”より「女優一筋」の覚悟

芸能・女子アナ 投稿日:2021.02.22 06:00FLASH編集部

田中みな実、『グッとラック』後番組のMCを辞退…“TBSの朝の顔”より「女優一筋」の覚悟

 

「視聴率低迷が続くTBSの朝8時台ですが、後継番組はいろいろ仕掛けていますよ」

 

 そう番組スタッフが話すのは、3月に終了する『グッとラック!』(TBS系)の後継番組『ラヴィット!』についてだ。2021年1月、お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCに内定したことが報じられ、2月1日にはTBSから正式に、3月29日からの放送開始と、同局の田村真子アナ(25)の “相方” MC起用が発表された。

 

 

「『グッとラック!』から180度方針を転換し、ニュースを扱わない情報番組として始まる『ラヴィット!』ですが、出演交渉が意外に難航して……」(同前)

 

 川島をサポートする、もうひとりのMC候補には、意外な女性にオファーが出ていたという。前出の番組スタッフが続ける。

 

「今回の番組改編にあたっては、TBSの人気番組『ジョブチューン』のチーフプロデューサー・Aさんが『ラヴィット!』へ異動しました。そして、番組の構想が練られ始めた1月ごろ、川島さんと並ぶMCとして、女性人気も高い田中みな実さんに、Aさんから出演のオファーがあったそうです」

 

 田中みな実(34)は、『ジョブチューン』でもアシスタントMC的な立ち位置を務めてきた。3月いっぱいでの降板という一部報道はあったが、A氏との関係は良好な “円満降板”。局が力を入れている新番組に、今の彼女を起用したい気持ちは、よくわかる。

 

「しかし、最終的に田中さんは断わってきたのです。それで、田村アナが穴を埋める形で収まったと聞いています。今の田村アナの人気なら、結果的にはいい形になりました」(同前)

 

 一度退社したフリーアナが出身局の帯番組のMCに−−。『報道ステーション』の徳永有美(45)のように、一流フリーアナの証しといえるオファーを、なぜ田中は蹴ったのか? 芸能ジャーナリストの城下尊之氏は、こう推し量る。

 

「今の田中さんにとって、平日朝の帯番組に出ることは『時間が奪われてもったいない』という判断だと思います。TBS時代に『サンデージャポン』の進行をやっていたからこそ、彼女は情報番組のMCの大変さを知っているんです。

 

 2020年8月に事務所を移籍し、女優の仕事に力を入れている彼女は、アナウンサーというイメージに戻ることも嫌ったのでしょう。背水の陣で、女優業に臨む覚悟を感じます」

 

 田中の所属事務所に、『ラヴィット!』からのオファーについて事実確認をしたが、期日までに回答はなかった。2021年は女優一筋、決意の年になる!

 

(週刊FLASH 2021年3月9日号)

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