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女子アナ横井弘海の「エンタメ時間」大河ドラマ『青天を衝け』の渋沢栄一像に期待

芸能・女子アナ 投稿日:2021.03.05 16:00FLASH編集部

女子アナ横井弘海の「エンタメ時間」大河ドラマ『青天を衝け』の渋沢栄一像に期待

北区ドラマ館内の「なりきり1万円札」

 

 大河ドラマ『青天を衝け』が2月14日にスタートしました。主人公は「日本資本主義の父」「近代日本経済の父」と称される渋沢栄一。

 

 500の企業、600の社会公共事業に関わり、なかには現在でも役員が渋沢栄一について学ぶことを必須としている上場企業もある近代の偉人です。2024年には新1万円札の顔になることでも注目を集めています。

 

 

 そんな栄一を演じる吉沢亮は、漫画から飛び出てきたような美形で、他のキャストもイケメン、美女に実力派ぞろいの豪華な布陣。それもドラマの見どころでしょう。

 

 第1話では、栄一の子供時代を務めた小林優仁くんの恐るべき好演と4Kフル撮影の映像の美しさに感心しました。大河ドラマは戦国時代が人気で、近代ものは難しいと言われますが、視聴率は20.0%といい数字でした。

 

煉瓦造りの深谷駅

 

 渋沢栄一は幕末に生まれ、明治という激動の時代を経て、昭和6年(1931年)に91歳で生涯を終えました。故郷の埼玉県深谷市とその周辺に行ってみると、のんびりした空気のなかに旧渋沢邸はじめ、ゆかりの建物が点在していました。

 

 また、ドラマで実際に使用される小道具や衣装が展示され、大河ドラマの世界観を体験できる「深谷大河ドラマ館」もオープン。休日なしで来年の1月10日まで開館しています。これがなかなかの人気で、3月7日の日曜日には入場者1万人突破が確実だとか。

 

深谷大河ドラマ館

 

 大河ドラマ館では地元の方も活躍しています。

 

「父から渋沢栄一さんのことをずっと聞いていました。出身地である血洗島は後ろに利根川があり、土地が荒れていたので地荒島(チャーライジマ)と呼ばれていました。また北条氏、新田氏の古戦場で多くの血が流れたことから命名されたという説もあります」と、「渋沢栄一翁の志」副委員長の木村孝雄さんが説明してくれました。

 

 渋沢栄一が幼い頃に染料の藍玉を売り歩いたことから、お土産に藍の種をいただきました。撮影のために種をまいて、藍畑になるまで育てたそう。「へぇ、こんなふうにドラマは撮影されるのか」と納得です。

 

生家のセット(深谷)

 

 終焉の地、東京都北区には、本邸のあった飛鳥山に大河ドラマ館が12月26日まで開館しています(月曜休日)。深谷とは異なる展示で、出演者の衣装がスチール写真と並べて置かれてあり、見ごたえがありました。

 

 飛鳥山には渋沢の一生がわかる史料館や洋風の茶室・晩香、青淵文庫もあります。せっかくですから全部見て、渋沢通になるのはいかが?

 

飛鳥山の大河ドラマ館

 

 ドラマのタイトル『青天を衝け』の石碑は長野県で見られます。若き日、渋沢は藍玉を商いするため、後に妻となる千代の兄である尾高惇忠とともに、信濃を訪れ、そのときに通った内山峡(佐久市)で漢詩を読みます。

 

 その一節が『勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征』(「青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む」という意)。まさに彼の生きざまを示す言葉です。

 

 さて、ドラマに話を戻しましょう。登場人物は徳川慶喜、大隈重信、井上馨、伊藤博文、岩崎弥太郎。そして、渋沢の10歳年上で、明治維新の元勲だった大久保利通などなど。

 

 堺屋太一と渡部昇一の対談『日本を創ったリーダーに学ぶ』(『致知』2016年1月号)で、明治維新で建国をリードしたのは大久保利通と渋沢栄一だと語られています。

 

 新しい日本の土台を作った2人について、子孫はどう思うのか、大久保利通の玄孫である大久保洋子さんに話を伺ってみました。あくまでも個人的な意見だと前置きをしながら、こう語ってくれました。

 

「2人を並べてみたことはありませんが、過去を振り返るときに何を基準にするかは大切です。生まれが10年違うのは、この時代では大きな違い。寿命も違い、置かれた立場も異なり、誰を動かして国を変えようとしたのかも違います。

 

 でも、この国のために何かをしなければならないという共通の想いをもち、歴史における適材適所でそれぞれの役割を果たした2人だと思います。

 

 大久保、木戸、伊藤に歴史のバトンを渡されて、渋沢が花開かせたのはないでしょうか。ただ、いくら子孫でも、また一次資料が残っていても、本人の頭の中まではわからないと父は言っていました(笑)」

 

 私は、脚本を担当する大森美香さんが2015年に書いた連続テレビ小説『あさが来た』が大好きで、毎日欠かさず見ていました。

 

 今回も大森さんが時代をどんなふうに捉え、渋沢栄一と、同時代を生きた綺羅星のような人物たちをいかに描き、またキャストがどう演じるのか。見どころ満載の『青天を衝け』を本当に楽しみにしています。

 

※渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館
埼玉県深谷市仲町 深谷生涯学習センター・深谷公民館内

 

※渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館
東京都北区王子 北区飛鳥山博物館内

 

横井弘海(よこいひろみ)
 東京都出身。慶應義塾大学法学部卒業後、テレビ東京パーソナリティ室(現アナウンス室)所属を経てフリー。アナウンサー時代に培った経験を活かし、アスリートや企業人、外交官などのインタビュー、司会、講演、執筆活動を続ける。旅行好きで、訪問国は70カ国以上。著書に『大使夫人』(朝日新聞社)

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