石原さとみ、新ドラマ現場の「泣き怒り」撮…“憑依型” 女優の演技力に脱帽！

「なんで私ばっかり！」

　そんな声が聞こえてきそうなのは、4月スタートのドラマ『恋はDeepに』（日本テレビ系）の撮影現場。

　2月24日、都内のバーベキュー場で撮影されていたのは、石原さとみ（34）演じる海洋学者が、自分ばかりに準備を押しつけられて不満を爆発させるシーンのようだ。

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「カットがかかると、石原さんは表情を一変させ、笑顔で共演者やスタッフたちとモニターを見ていました」（通行人）

　年初にはクランクインしていた同作だが、1月中旬、石原がPCR検査で陽性となり、撮影が中断した。

「ドラマの情報解禁前だからと、彼女のウイルス感染を公表しなかったテレビ局の対応に、批判が集まりました。石原さん自身は、現場への差し入れを個別包装のものにしたり、何かにさわるときは手袋をしたり、注意していたのですが……」（制作関係者）

　天候にも恵まれ、再開後の撮影は順調だという。

「石原さんは作品への愛情が強く、登場人物になりきってしまう “憑依型” だといわれています」（芸能事務所関係者）

　噂に違わぬ、圧巻の “泣き怒り” だった。

写真・大井町

（週刊FLASH　2021年3月16日号）