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女子アナ日下千帆の「美女は友達」女優も師事するピラティス・インストラクター
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.08 16:00 最終更新日:2021.04.08 16:00
女性のキャリアは多種多様。『美女は友達』は、人生を謳歌する女性たちのキャリアインタビューです。
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ステイホーム期間の運動不足解消のため、ヨガやピラティスのリモートレッスンを始めた方は多いのではないでしょうか? 習い事はよい講師との出会いが上達のカギ。今回ご紹介する美女は、毎日、午前10時から午後8時までビッシリ予約で埋まっている、ピラティス・インストラクターのカリスマ・高田香代子さんです。
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高田さんは、小学校2年生のクリスマスプレゼントで贈られた顕微鏡がきっかけで、科学の楽しさに目覚め、小さい頃は科学者になりたいと考えていました。
薬学部卒業後、資生堂の研究員となり、美容・健康に関する商品を開発していましたが、薬やサプリより、運動で美しく健康になれるのではと考え、5年目に退職。エアロビクスのインストラクターに転身します。
転職先の大手フィットネスクラブでは、レッスンを担当するだけでなく、プログラム開発やインストラクターの養成まで、幅広い業務を任されていました。
そこであるとき、同僚の不思議な夢に導かれ、ピラティスと出会ったのでした。
「1999年のことでした。直感の鋭い同僚の夢に、突然ピラティスという文字が浮かんだというのです。当時はピラティスなんて言葉も知らなかったのですが、同僚はそのまま渡米し、ニューヨークでピラティスのインストラクター資格を取得しました」
続いて高田さんもニューヨークで資格を取得。2005年に独立してスタジオをオープンました。
しかし、スタジオが軌道に乗るまでは時間がかかるため、経営的な知識がないことを不安に思った高田さんは、MBAを取得しようと、筑波大学大学院を受験。10年かけて経営修士課程とビジネス科学研究科博士課程を修了されました。
現在は、表参道駅から徒歩3分の一等地にスタジオ「ピラティスアライアンス」を構えていますが、高田さんのレッスンは、お休みを取るのも難しいほどの人気ぶりです。
アススリートのみならず、女優やモデルなど、多くの芸能人の方々もレッスンに通ってきます。時には、生徒さんのお誘いでメディアに登場することもあるそうです。
「伊達公子とミハエル・クルムのパートナーピラティス」や「高橋克典流肉体改造」を監修したり、米倉涼子さんとテレビ出演をするなど、スタジオ以外にも活躍の場をお持ちです。
スタジオ運営は順調のようですが、コロナの影響はありましたか?
「コロナの前は、アジア地区でのインストラクター養成など、海外に活動を広げていくことに注力していましたが、コロナの流行をきっかけに、海外レッスンはすべてリモートとなりました。
現在は、国内企業とのコラボの話がたくさん出てきています。今後は、グッズ等の開発にも力を入れていきます」
健康的な食生活を心がけ、毎日、レッスンを続けている高田さんの体には無駄な脂肪がありません。コートを脱ぐ季節、ステイホームでついた脂肪を燃焼させてみませんか?
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も