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女子アナ日下千帆の「美女は友達」ジュニアコンテストを主催する歯科医
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.05.06 16:00 最終更新日:2021.05.06 16:00
女性のキャリアは多種多様。『美女は友達』は、人生を謳歌する女性たちのキャリアインタビューです。
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ミセスコンテストが大盛況の昨今ですが、次は母と娘でトライしてみては、とミセス・ミスアースジャパンが、今年から新たにジュニア部門を設けました。
次世代の女性リーダーを育てるコンテスト、ジュニア・アースジャパンの主催を引き受けたのが、今回ご紹介する美女、ハルカデンタルクリニック院長の三村遥さんです。
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この日は高輪台にあるハルカクリニックにお邪魔し、ミスコンテストのドレスをお借りしての撮影となりました。キラキラのティアラとロングドレスはいくつになっても女性の憧れです。衣装を身に纏うと、コンテストに出場される方々の気持ちがわかります。
倉敷で生まれ育った三村さんは、高校時代からアナウンサーに憧れていましたが、ご両親からは、ピアニストか医師の二者択一を迫られていました。
当時はアナウンサーになりたい気持ちが勝り、都内の私立大学の英文科に進んだのですが、結局、ご両親の希望を受け入れて1年で退学し、松本歯科大学に入りなおしました。
口腔外科と矯正歯科を専攻し、卒業後は岡山大学の大学院で幹細胞を研究。顔面の筋肉の専門家になりました。大学時代に出会ったご主人が松本城近くにクリニックを開業していたため、ご結婚を機に松本へ転居されました。
2人の息子さんにも恵まれ、幸せな生活をおくっていたのですが、子育てが一段落してくると、アナウンサーへの夢が再び膨らみ始め、毎週、松本と東京を行き来するタレント活動を開始したのです。
「交通費だけで毎月20万円以上かかっていました。テレビ局が主催するアナウンススクールにも通いましたが、このままでは仕事が広がらないと考え、知人のすすめでミスコンに応募することにしました」
結果、見事2017年のミセスジャパンに輝き、翌年には日本代表としてマレーシアでおこなわれた世界大会に出場。
「予選では、たった60秒のスピーチで震えるほど緊張していましたが、マレーシアの大会では笑顔で話せるほど、場に慣れていきました。受賞後は、たくさんのマスコミ取材を受け、OBT式(矯正学的美容療法)トレーニングのDVDも作成したのです」
そして、2019年にハルカクリニックをオープン。東京と松本を行き来する生活に、ご主人からの理解も得られるようになりました。
「当初、夫からは『1年間やって結果が出なければ、あきらめろ』と言われていました。初めてモデルの仕事をした広告を見せても、まったく興味を示してもらえず、床に落とされたりしました。ですが、いまでは歯科医としてのお仕事もあるので、堂々と東京に来ることができます。
そのような折り、ジュニアコンテスト主催のお話をいただいたのです。自らコンテストで優勝した経験と、顔の筋肉バランス治療の知識を活かした指導ができると考え、お引き受けしました」
子供が大好きな母でもある三村さんのレッスンを受けると、誰でも魅力的な笑顔が作れるようになるそうです。たるみを改善し小顔になれると伺うと、私も興味津々です。
「今年3月に出場者の募集を開始したときは、このコロナ禍で応募者が集まるのか不安だったのですが、ありがたいことに数百人もの応募があり、現在はおよそ50人に絞られています」
ジュニア・アースジャパン東京大会の開催は8月10日。会場のホテル雅叙園東京には、全国から才能のある美少女たちが集結します。
次世代を担うかわいい女性リーダーたちが、ここから誕生することでしょう。
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も