芸能・女子アナ
清原果耶、『おかえりモネ』主役の “歌ウマ” 美少女時代…夢は「宝塚歌劇団の女優」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.05.26 06:00 最終更新日:2021.05.26 06:00
5月17日にスタートしたNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』が好調だ。宮城県・気仙沼で生まれ、気象予報士を目指していくヒロイン・永浦百音(モネ)を演じる清原果耶(19)の印象的なキャラクターが功を奏してか、第1話は視聴率19.2%を記録した。撮影現場での様子を、番組関係者が明かす。
「彼女はとにかく努力家で、ストイックに台本を読み込んでくるのが印象的です。芯が強く、19歳とは思えない落ち着きを持っています」
【写真あり】清原果耶、小学生時代の激カワ「浴衣姿」友達と学校の夏祭りで大はしゃぎ
そんな女優魂溢れる彼女のルーツ・大阪市を探ると、人気者の原点が見えてきた。
「小学生のころの彼女は、とにかく元気があって、テレビで見かける大人っぽくて落ち着いた雰囲気とはちょっと違うイメージ。どちらかというとパワフルで、みんなのムードメーカー的な存在の女の子でした。
笑っている演技をしていると、『昔と変わってないなあ』と思います。逆に、泣いたり悲しんでいる場面を見ると、『かや、演技上手やなぁ』と感心してしまいます(笑)」(同級生)
そんな彼女が芸能界に興味を持ったのは、意外にも「歌手になりたい」と思ったことが契機だったようだ。彼女は小学校時代、所属していた音楽クラブの活動に熱中していた。
「音楽クラブでは、『絶対的エース』でした。彼女のパートはアルトでしたが、普通は小学生くらいの女子だと、低い声があんまり出ないんです。でも彼女は太く、芯のある歌声で上手に歌いこなしていて、本当にすごかった。コンクール前には『金賞を獲るから!』と宣言し、実際に大阪府大会で優勝しました。まさに有言実行という感じの子でしたね。
小5のころには、『将来は歌手になりたい』とはっきり語っていて、劇団のオーディションにも合格していました」(音楽クラブの後輩)
実際、小学校の卒業アルバムには、将来の夢として「宝塚歌劇団の女優」と書いている(下の写真)。
また、アクティブな性格で、興味は音楽に限らず、交友範囲も広かったようだ。
「運動神経が抜群で、体育が大好き。運動会では、リレーのアンカーに選ばれていました。バドミントン部の部長も務め、スポーツ全般が得意でした。
男子とも女子とも仲がよくて、小6のときには両思いの男子とつき合って、ずっと2人で過ごしていたり、ときには友人カップルとダブルデートすることもあったようです。ふだんからおしゃれで、いろんなカラーの服を着こなして、当時から目立っていましたね」(前出・同級生)
中学校に進学して、本格的に芸能活動を開始。現在の所属事務所であるアミューズのオーディションを受けて優勝し、以降は仕事中心の日々だったという。それでも、彼女はルーツである音楽クラブをよく訪れていた。
「ファッション誌の『ニコラ』でモデルをしていたからか、きれいになっていてびっくりしました。ときどきクラブに来てくれて、後輩に挨拶の大事さを説いていました。すでにプロ意識があったと思います」(前出・音楽クラブの後輩)
どこでも「おかえり!」と迎えられる愛されキャラの “浪花娘” が、今日も朝から美声を響かせる。
(週刊FLASH 2021年6月8日号)