連日雨続きでも、カメラを止めるわけにはいかない――。2021年7月スタートの “注目” 夏ドラマから大作映画まで、撮影現場を最速キャッチ! 旬の女優の現場模様をお届けします。今回は、二階堂ふみ(26)。
「『カット!』の声がかかっても、二階堂さんは真剣な表情を崩しませんでした」(通行人)
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5月下旬、横浜市内で、7月期ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)のロケがあった。フェイスガードを外しておこなわれた撮影は、眞栄田郷敦(21)演じる性悪高校生に、二階堂が演じる桂木早梅が怒る場面。
本作が初の連ドラ単独主演となる二階堂だが、気合十分な理由はそれだけではない。
「二階堂さんは、原作漫画のファンなんです。早梅は夫から離婚を告げられ、家を追い出された女性。早梅と二階堂さんはまっすぐだけど、ときに弱さや優しさを見せる点がそっくり。
二階堂さんは監督に意見することもありますが、スタッフへの気配りも欠かさない方ですから」(制作関係者)
現場の団結力で、撮影は快調のようだ。
(週刊FLASH 2021年6月15日号)