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女子アナ横井弘海の『エンタメ時間』極上の卵を買ってプチ贅沢

芸能・女子アナ 投稿日:2021.06.18 16:00FLASH編集部

女子アナ横井弘海の『エンタメ時間』極上の卵を買ってプチ贅沢

好みの卵を選ぶのが楽しい

 

「幻の卵屋さん」に遭遇したことはありますか? JRの駅構内やデパートなどに期間限定で現れる卵屋さんです。私は先日、新宿駅で見つけました!

 

 幻の店は、構内の階段脇に黄色ののぼりを立てて、全国各地の卵を並べるシンプルな構え。取り扱うのは80種類以上の、「卵かけご飯にあう極上の卵」です。毎日変わる10数種類のなかから、客が自分で選んでパックに詰めて買うシステムです。 

 

 

 値段は6個で800円。卵としては高価ですが、800円自体は高いとも言えない。それぞれの籠に生産者と卵の説明がついています。店員さんも感じよく説明してくれるので、つい2パックも買ってしまいました。

 

 店長の惠原こころさん(21)は、2歳のときに1日5個も卵を食べていたという卵好きで、2020年4月にこの「幻の卵屋さん」が出現したときは、客として卵バイキングを楽しんでいたのに、「天職だと感じ、いつの間に売る方になりました」と笑います。

 

 商品を愛する人に薦められるほど、興味をそそられる買い物はありません。店長は「幻の卵屋さん」ができた理由から、卵ひとつひとつの特徴まで、実に熱心に語ってくれました。

 

 高級ホテルや一流料理店に卸していた極上の卵が、長引くコロナ禍で行き先をなくしています。それを見た「日本たまごかけごはん研究所」が、養鶏農家さんたちに声をかけ、卵を集めて店舗販売を始めたそうです。

 

 ですから、お店が出現するのは不定期です。直近でいえば、6月18日から同20日まで埼玉県の浦和パルコに、6月25日から7月1日は上野マルイといった具合。

 

 研究所の皆さんが試食をした選りすぐりの卵を並べ、農家さんも日本の卵文化をなくしてはならないと、価格面でも協力しています。ふつう、烏骨鶏の卵は6個800円では買えないですから。

 

 毎日、卵が変わるのは、養鶏農家の規模がそれぞれ異なり、ご夫婦でやっているような小規模なところが多いのも一因。店で卵を買って、この卵を使いたいと思った料理店などが、その後、農家さんと通常の取引を始めることもあり、そうすると「幻の卵屋さん」には卸せなくなってしまうことも起こります。

 

「黄身だけでなく、白身も味や特徴が違うの?」と店長に尋ねてみると、「はい、卵によって味も食感もまったく異なります。私は実は白身が好きです。生卵でも、もちろんおいしいのですが、ゆで卵にするとまたおいしいとか、いろいろあります。白身の美味しさを前面に出しているのは『こはる』です」

 

 教えてもらった『こはる』には「白身の弾力がすごい」と記されていました。

 

 売り場に、たまごかけごはん(TKG)に一番合うという「日本たまごかけごはん研究所公式醤油」があったので、それも買ってみました。研究所が日本全国300種類以上の醤油を試して一番と思った醤油蔵さんと共同開発したもの。

 

 そもそも「日本たまごかけごはん研究所」とは何でしょう。

 

 気になって、代表理事の上野貴史さんに会いに行きましたら、この方はさらに卵愛にあふれていました。

 

 もともと料理人だった上野さんは、シンプルだけど奥が深いTKGの美味しさを追求したいという想いから、仲間と研究所を設立したそうです。そこに生産者の応援、地域創生、そして、日本の食文化の普及というミッションを課しています。

 

 いきなり質問されました。

 

「日本人は卵好きと言われます。そこで問題です。1人あたりの鶏卵の1年間の消費量が世界でいちばん多い国はどこでしょう?」

 

 国際鶏卵委員会の2020年のデータによると、1位メキシコ(372個)、2位が日本(338個)、3位はロシア(306個)です。1人で年間300個以上卵を食べている国は少ないようですが、特筆すべきは、日本の生卵文化だと上野さんは力説します。

 

 確かに、海外にいる日本人留学生がホームパーティですき焼きをして、生卵で食べると説明すると、驚かれます。理由は、卵がサルモネラ菌に汚染されている可能性があり、食中毒を起こすかもしれないからです。

 

 一方、日本では、水がサルモネラ汚染されていないので、サルモネラ発症がしにくい上、生で食べるのが前提ですから、食品衛生法に定められた方法で殺菌して出荷。衛生管理も流通管理もしっかりしています。

 

「日本人は、日本の卵のすごさを知らないのです。和牛は食べ比べても、卵を食べ比べるシーンはほとんど見ません。卵は植物繊維とビタミンC以外を単体ですべて含んだ完全栄養食品です。それを生で食べることができる。この優れた文化を世界に発信したいと考えています。

 

 卵は世界中どこにでもありますが、生では食べない。寿司が世界に受け入れられるまで50年かかりましたが、10年後には生卵を日本の主要輸出品目に入れたいと目標を立てています」と上野さんは意気込みを語ります。

 

 推奨されたTKGの作り方は「サンライズ」と言って、ごはんに醤油をかけてまぜ、別の容器で溶いた卵を、さっと混ぜてすぐに食べる。すると、卵本来の味と醤油とご飯の味のグラデーションができるというので試してみました。

 

 卵の味は鶏が食べる飼料と水で決まるそうですが、確かに茶色の醤油ご飯の海から太陽が昇るように見えました。シンプルなのに、なんとも贅沢なごはん!

 

「幻の卵屋さんのお客様には小学生もご高齢者もいます。いちばん多い感想は『楽しかった』。儲けてはいないので、気に入ったらその卵を直接買ってください」と上野さん。

 

 非日常を味わえるプチぜいたくとして、最も手軽に味わえるTKG。農家さんの愛情あふれる卵をもっといろいろ試したくなりました。

 

横井弘海(よこいひろみ)
東京都出身。慶應義塾大学法学部卒業後、テレビ東京パーソナリティ室(現アナウンス室)所属を経てフリー。アナウンサー時代に培った経験を活かし、アスリートや企業人、外交官などのインタビュー、司会、講演、執筆活動を続ける。旅行好きで、訪問国は70カ国以上。著書に『大使夫人』(朝日新聞社)

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