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川口春奈 「カレと結婚したい!」地元に報告ツーショット【上半期ベストスクープ】
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.04 06:00 最終更新日:2021.07.04 06:00
デビュー前の川口は、島のほかの子供と同じく、のんびりと暮らす少女だった。
「しばしば『周囲に漁師が多く、当たり前のように釣りをしていた』と話しています。今でも、彼女の “島出身” という感覚は、変わっていないと思います」(テレビ誌ライター)
2010年4月に高校に進学するタイミングで上京した川口は、かつて雑誌のインタビューで故郷について話していた。
《地元の人たちはアットホームで、里帰りするとみんなで “お帰り!” って迎えてくれる。(中略)私、東京には染まりませんよ。五島の人間であることは、私の誇りですから!》(『オトナファミ』2012年4月号より)
大好きな島だからこそ、「結婚したい人に見せてあげたい」と思うのは、不思議ではない。2020年1月に開設した自身のYouTubeチャンネル『はーちゃんねる』でも、郷里の島を紹介する動画を、いくつも公開している。
同年10月の動画で川口が紹介した、地元の銘菓「五島名産かんころ餅」を製造する、「真鳥餅店」の代表・眞鳥浩次さん(35)が、その反響を教えてくれた。
「春奈ちゃんが動画で取り上げてくれたことで、店のウェブサイトはサーバーがダウンしましたが、売り上げは約15倍になりましたよ。春奈ちゃんは来店すると、よく『プレーン』を購入してくださいます。
母とも仲よくしてくれているんです。じつは、私自身は一度も会ったことはないんですが……(笑)。コロナになる前は、年に数回は島に帰ってきていて、『お元気ですか?』って来てくれていたそうで。突然だったので、ほかのスタッフたちは驚いていました」
川口の現在のCM契約は計15社。4月からはドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)での主演も決まっている。「人気も実力もある若手女優」として評価される、“新No.1女優” といってもよいだろう。しかし、島を離れてからの10年は、順風満帆な女優生活を続けてきたわけではない。
「大河ドラマ出演以前は、連続ドラマの主演も少なく、それ以外でも “目立つ役” に巡り合えていない印象でした」(前出・佐々木氏)
恋も順調で、大きな仕事も決まり……わずか2年ほどで、川口自身も大きく変わった。
「当時は正直言って、子供だなと思いましたよ。たしか、高校1~2年生でしたから、そういった年齢特有といえる頑固さもあったと思います」
そう話すのは、2011年に川口が初の主演を果たした連続ドラマ『桜蘭高校ホスト部』(TBS系)で共演した、俳優の山本裕典(33)だ。
「頑固と言いましたが、いい意味で “芯の強さ” はありました。あのドラマは、20代前半の俳優の集まりのなかに、女のコが春奈だけという撮影現場だったんです。それでも、動じていなかったですよ」
現在、登録者数が120万人を超える川口のYouTubeチャンネルで、彼女が見せる飾り気のない姿は、「ギャップがあっていい」と話題だ。
山本も「春奈は “ただきれいな女優さん” と思われていたかもしれませんが、当時から現場で共演者にちょっかいをかける、お茶目でおふざけが好きなコでした」と話す。今の “女優・川口春奈” を、山本はどう見ているのか?
「よりきれいになりましたし、芝居も成長したと思います。うまくいかない時期を乗り越えたから、吹っ切れたんじゃないかな。昔の作品で批判が春奈に向かったのも、僕は『女優のせいじゃないのに』と思って見ていました。だから今の活躍は、“元・お兄ちゃん” 的な立場の自分も嬉しいです」
芸歴15年め、公私ともに順調な女優の “春” は、いま真っ盛りだ。