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福原愛 『モニタリング』ドタキャンで潰えた“本格タレント転身”の野望【上半期ベストスクープ】

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.05 16:00 最終更新日:2021.07.05 16:00

福原愛 『モニタリング』ドタキャンで潰えた“本格タレント転身”の野望【上半期ベストスクープ】

2019年11月、都内の和菓子店に立ち寄っていた福原愛

 

 コロナ禍による混乱と激動の時代が続くなか、芸能界も“事件”が起こり続けた2021年上半期――。多くのスクープを報じてきた本誌の記事の中から、特に反響の大きかったものを再掲。あなたの心に残った“上半期のベストスクープ”はどれ……?

 

 3月に『女性セブン』によって “不倫疑惑” を報じられた福原愛(32)。世間が驚いたこの報道によって、福原が失ったものはあまりにも大きかった……。(以下、週刊FLASH 2021年3月23日号より、年齢は当時ママ)

 

 

「福原さんが仕掛人役で登場する予定でしたが、ドタキャンになったようです。共演予定の大物アスリートにも撮影中止の連絡をしなければならず、現場はバタバタでした」

 

 そう語るのは、芸能事務所の関係者だ。福原愛が出演予定だった番組は、『ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」』(TBS系)。3月4日に予定されていたロケは、福原が卓球素人の一般人に扮し、大物アスリートと卓球で対戦するというもの。最初は下手に見せかけていた福原が、突然本気を出すことで、出演者を驚かせる内容だったという。

 

 撮影の中止は、ロケ前日の3月3日に決まったという。原因は、2つの週刊誌が報じた、福原のスキャンダルだった。

 

『週刊文春』が報じたのは、“福原と親しい友人” が語る体のものだ。記事によると福原は、夫・江宏傑(32)から過剰な束縛や暴言を浴びせられるなどのモラハラを受けており、江の家族ともうまくいっておらず、ついに離婚を決意したという。

 

「『週刊文春』の記事だけなら、あくまで福原さんは “モラハラの被害者” なので、『モニタリング』出演も予定どおりだったはず。むしろあの記事は、彼女への同情を集め、注目度も高めるいい宣伝になったでしょう」(前出・芸能事務所関係者)

 

 一方、『週刊文春』と同日に発売された『女性セブン』は、福原の不倫疑惑を報じるものだった。2021年2月に単身、帰国していた福原が、大谷翔平似の男性と横浜中華街でデートを楽しみ、高級ホテルで一泊したという内容だ。福原は直筆メッセージで、「一緒の部屋に宿泊した事実はありません」と否定したが……。

 

「不倫疑惑があるなかでの出演は、さすがにNG。たとえ撮影できても、スポンサーを納得させることができず、結局、お蔵入りになったでしょう。『前日に中止できてよかった』というスタッフもいます」(同前)

 

 番組のドタキャンについて、福原とTBSに確認したが、期日までに回答はなかった。ある芸能記者は、福原が2021年、日本で本格的にタレント活動を始める予定だったと語る。

 

「そのため彼女は、2021年1月に自身が代表取締役を務める『株式会社omusubi』を設立しています。今までは、福原がテレビ番組に登場するのは、卓球の解説ぐらいでした。この会社を通じ、バラエティ番組などに進出するつもりだったのでしょう」

 

“モラハラ被害妻” が、台湾から日本へ避難し、好感度タレントとしてバラエティで活躍する――。そんな福原の野望は、不倫報道で、もろくも崩れ去ってしまった。

 

「いまさら『理想の夫婦』に戻れるわけがないです。さっさと離婚して、事態を収拾させるべきです。メダリストとしての福原の需要が高まる東京五輪までには、決着させたいですが……」(スポーツ紙記者)

 

 しかし、福原と江のあいだには2人の子供がいる。また福原の母・千代さんも台湾に居住したままだ(※2021年7月現在は帰国)。離婚には、多くの障壁が待っている。国際離婚に詳しい弁護士は、こう話す。

 

「離婚調停をする場合、日本でやるのか台湾でやるのかで、適用される法律が変わります。台湾は、子供の連れ去りを禁止する『ハーグ条約』の締約国ではないので、福原さんが子供を連れて日本に帰ってしまえば、江さんができることは少ない。しかし、倫理的に福原さんへの批判は免れないです。

 

 いずれにせよ、日本人同士の離婚調停よりも、複雑で時間がかかるのは間違いないです」

 

 前途多難な状況に追い込まれた福原だが、意外にも卓球大国・中国では、台湾への対抗意識もあってか、彼女にエールを送る声があふれているという。上海在住のライター・もがき三太郎氏が話す。

 

「不倫疑惑は連日報じられていますが、SNSでは徹頭徹尾、愛ちゃん応援の大合唱です。謝罪コメントが出ても『愛ちゃんが、なぜ謝る?』『結婚に失敗しても、愛ちゃんは愛ちゃんだ』と熱い応援メッセージが飛び交っていますよ」

 

 台湾も日本も厳しいなか、中国芸能界に活路を求めることになる?

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