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ウーマン村本 タイでの“闇営業・不法就労”疑惑を直撃!【上半期ベストスクープ】
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.06 16:00 最終更新日:2021.07.06 16:00
コロナ禍による混乱と激動の時代が続くなか、芸能界も“事件”が起こり続けた2021年上半期――。多くのスクープを報じてきた本誌の記事の中から、特に反響の大きかったものを再掲。あなたの心に残った“上半期のベストスクープ”はどれ……?
2020年12月6日放送の『THE MANZAI』(フジテレビ系)でも、政権を風刺した漫才が反響を呼んだ “社会派” お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(40)。2019年、所属する吉本興業の「闇営業問題」にも噛みついた村本だが、じつは、国境を越えて“闇営業”をしていたという疑惑を本誌がキャッチ。村本本人に直撃を試みた。(以下、週刊FLASH 2021年1月19日・26日合併号より)
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「俺がやるトークライブは、だいたい店のオーナーさんがチケットを手売りして、後輩芸人が手伝ってくれる。何もしてないのにギャラをとる会社を何と言うか、知ってますか? “反社会勢力” です!」
2020年末に福岡で開催された独演会では、所属する吉本興業に、こう噛みついていた。当然これは、2019年に起きた同社の「闇営業問題」をイジったものだ。
その1年前、村本自身が2018年にタイで “闇営業” をしていたという疑惑を、本誌は掴んだ。イベントに関わった現地の関係者・M氏はこう話す。
「2018年5月31日、村本さんはタイ・バンコクの日系レストラン『G』で独演会を開きました。プライベートでのタイ訪問でしたが、現地在住で旧知の仲の吉本芸人・あっぱれコイズミさんに斡旋されてのものでした。彼は、吉本の『住みますアジア芸人』というプロジェクトで、タイに派遣されている芸人です」
村本が語るとおりの、芸人仲間に手伝わせてのイベントだったが、店側と吉本の社員とのあいだでは一度もギャラなどのやり取りはなく、すべてコイズミとのあいだで決めたという。
「入場料は1人800バーツ(約2700円)と、別途ドリンク代。客は50名ほど来ていたので、その入場料とドリンク代を村本さんと店で山分けする約束でした。
ギャラは、吉本の銀行口座への振り込みではなく、村本さんにその場で現金で支払われました。『税務申告するのかな』と気になったことを覚えています」(M氏)
独演会中、村本はワインをラッパ飲みしながら、上機嫌でトークしていたという。
「タイのご当地ネタを披露したあと、オウム真理教や北朝鮮、在日問題など、タブーのない話で場を沸かせました。予定の45分が過ぎても話しつづけて、予定時間を倍近くオーバーしてましたね」(同前)
会場となった店「G」の元従業員・B氏にも話を聞いた。
「独演会のポスターを作る際、コイズミさんから送られてきた村本さんの写真は、解像度が低く使いものになりませんでした。代わりの画像は『ない』と言われ、仕方なく吉本興業のHPにあったプロフィル写真を、こちらで使ったんです」
前出のM氏が続ける。
「村本さんは、タイの就労ビザを取っていないようでした。誰も気にしてはいませんでしたが……」