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妊娠発表の福田典子アナが本誌に語っていたもう一つの夢「五輪取材したくてテレ東に」

芸能・女子アナ 投稿日:2021.07.10 11:00FLASH編集部

妊娠発表の福田典子アナが本誌に語っていたもう一つの夢「五輪取材したくてテレ東に」

写真・木村哲夫

 

 テレビ東京の福田典子アナウンサー(30)が7月9日、自身のツイッターやインスタグラムを更新し、第1子妊娠を報告した。

 

「この度、新たな命を授かりました。会社員の立場でありながら、このようなご報告をすることに迷いもありましたが、お仕事を続ける中でお腹の大きさが目立ってきたこともあり、発表させていただきました。アナウンス部だけでなく、さまざまな部署のみなさんが、私の気持ちを汲んで無理のない範囲で仕事をできるように配慮してくれました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。赤ちゃんと一緒に働ける貴重な時間を大切にしたいと思っています」と綴り、8月下旬から産休入りする予定だと報告した。

 

 

 福田アナは、今年3月に、かねてより交際していた会社員との結婚を発表しており、待望の第一子妊娠となった。『モヤモヤさまぁ~ず2』の3代目アシスタントをはじめ、『追跡LIVE!SPORTSウォッチャー』(木曜、日曜、月曜)や、ゴルフ、卓球、フィギュアなどのスポーツ中継に携わってきた。

 

 3年在籍した福岡のRKB毎日放送のアナウンサーから、2016年8月1日付でテレビ東京に転職したのは、“大きな夢” があったからだ。本誌のインタビュー(2019年8月13日号)では「オリンピックの取材がしたいということで、テレビ東京に来たという感じでした」と、その “夢” を語っていた。

 

「新卒で入社したときは、スポーツのスの字も言ってなかった」そうで、入社後、「スポーツをやってみないか?」と言われたときは、「知識はないですが、勉強しながら頑張ります」と答えたという。だが、2年間、プロ野球・ソフトバンクを担当し、リーグ優勝や日本一が決まった瞬間をともにしたことで、その心は大きく動いた。

 

「みなさんが喜びを爆発させる瞬間を味わったことで、それまでどんな苦労があっても、頂点に立ったときだけが、手放しで喜べる瞬間なんだなって感じたんです。多くの人がそう思うのはどこなんだろうって考えたときに、五輪だろうという思いになりました」

 

 スポーツへの興味・関心は、日に日に増していった。

 

「仕事をして、そのスポーツのルールを知ったり背景を知ったりすることで、こんなにスポーツって興味深くて楽しいものなんだなって思ったら、人生においての趣味がひとつ増えたみたいな感じなんです。どのジャンルも勉強すると楽しいですね(笑)」

 

 東京五輪を盛り上げるためにできることを聞くと、「メジャーではないスポーツでも、自分が取材にいくことで、そのスポーツのこと自体を知ってもらいたい」と熱く語り、「選手だけではなく、家族はもちろん、まわりの選手やスタッフ、いろんな人の思いが集結してパワーが発散される場所が五輪という舞台だと思うので、それまでの奇跡を追って、きちんと点と点が線になるような取材をしていきたいですね」と、五輪取材にかける思いを話してくれた。

 

 東京五輪を取材したいという一途な思いを持っていた福田アナだが、産休を目前にして、取材にかかわれるのだろうか。テレビ東京関係者はこう話す。

 

「本人の熱意はかねてより知られていましたが、産休を間近に控えた福田さんが、競技場を移動して体調に負担がかからないよう、局側も配慮するのではないでしょうか」

 

 取材当時は、大会チケットの抽選がされたばかりだった。「全部ハズレました!」と笑いながら、福田アナはこう話してくれた。

 

「どうせ外れるだろうと思って、いい席をたくさん申し込んだら、ン百万円にもなっちゃったんです(笑)。でも全部ハズレてしまったので、これは “仕事で行きなさい” という天命だと思って、頑張ります!」

 

“五輪取材は天命”……母になる福田アナの “もうひとつの夢” は、叶うだろうか。

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