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女子アナ日下千帆の「美女は友達」SKE48に楽曲を提供した作曲家

芸能・女子アナ 投稿日:2021.07.15 16:00FLASH編集部

女子アナ日下千帆の「美女は友達」SKE48に楽曲を提供した作曲家

理沙さん(左)と日下アナ

 

 女性のキャリアは多種多様。「美女は友達」は、人生を謳歌する女性たちのキャリアインタビューです。

 

 

 カラオケでいつも推しアイドルの曲を歌っているお父様方は、驚くかもしれません。アイドル並みにかわいく、才能のあふれる作曲家が、裏方として頑張っていることに。今回ご紹介する美女は、ご自身とほぼ同じ年のアイドルに楽曲を提供している28才の作曲家、理沙さんです。

 

 

 梅雨の晴れ間、甘いもの大好きという理沙さんと一緒に、夏日の疲れをいやしてくれる巨大かき氷をいただきながらのインタビューとなりました。

 

 神奈川県茅ケ崎市出身。3才からピアノとエレクトーンを始めた理沙さんは、大好きな大塚愛さんのようになりたいと、小学5年生からPCを使って曲をつくるようになりました。

 

幼少期

 

 中学校時代は、吹奏楽部で打楽器とピアノを担当し、2006年に東関東大会で金賞を受賞。高校時代も吹奏楽部と軽音楽部を掛け持ちし、音楽専門学校「横浜ミュージックスクール」に進みます。

 

ヤマハ音楽教室の発表会にて

 

 2013年、専門学校を主席で卒業しますが、最初から音楽だけで食べていくことは難しく、原宿でアイドルの卵をスカウトするお仕事や、アパレルショップで販売のお仕事などを経験します。

 

「2014年に音楽事務所との契約が決まりましたが、接客業も離れがたく、その後も音楽と販売のお仕事を両立させてきました」

 

 音楽事務所の上司からリサーチ力を評価されている理沙さんは、アイドルに提供する楽曲づくりでも、その実力を発揮。2017年にSKE48の「オレトク」、2020年に石原夏織の「Water Front」など、コンペに勝ち抜いて次々と曲を発表してきました。

 

「コンペでは、新人もベテランも上下の関係なく審査されます。数百曲の応募のなかから、選ばれた曲だけがリリースされるのです」

 

 若い女性作曲家の感性が際立ったのではないでしょうか。素晴らしことです。理沙さんご自身がアイドルと言っても十分通用すると思いますが、ご自身で歌ってはいかがですか?

 

「人前に出るのが苦手なのです。仮歌シンガーとして歌うことはありますが、自分の楽曲を歌ってくれる運命の声を探しています。できるなら、秋元康さんのようなアイドルを生み出すプロデューサーになりたいです」

 

 今年5月、事務所の作家たちによるコンピレーションアルバム「MOVEMENT」に参加し、作詞、作曲、編曲、歌唱とすべてを理沙さん自身で仕上げた楽曲『晴天の月』がリリースされました。

 

 この曲を聴いて、我こそはと思われた歌姫の皆様、手をあげてみてはいかがでしょうか? 理沙さんのTwitter(@Risa_chigasaki)では、常にボーカリストを募集しているそうです。日本を元気にしてくれる新たなアイドルグループの誕生を楽しみにしております。

 

 

日下千帆(くさかちほ)

 1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も

 

取材協力/2D Cafe(新大久保)

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