芸能・女子アナ
木村拓哉「潜在視聴率」急落も『A LIFE』視聴率14.2%でホッと一息
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.01.19 17:00 最終更新日:2017.01.19 17:00
1月11日、解散したSMAPの元メンバー・木村拓哉が主演を務める新ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系、15日放送開始)のプレミアム試写会&舞台挨拶が行われ、木村をはじめとするキャスト陣が出席した。一連の解散騒動で「裏切り者」のレッテルが貼られた木村だが、ソロ転身後1発目のドラマで挽回なるか……。
同ドラマで木村は外科医役に初挑戦。主人公・沖田一光(木村)がかつての恋人・壇上深冬(竹内結子)や彼女と結婚した親友・壇上壮大(浅野忠信)、そして癖の強い医師や看護師に囲まれた環境で命を救うために奮闘する……というストーリーだ。
「木村はイベントで、『方向性、やってきたことが間違いじゃなかったっていう確認ができました。最後まで逃げずにやり抜きたいと思います』とコメント。もちろんこれはドラマについての意気込みですが、SMAP騒動によって木村が置かれた状況を彷彿とさせます」(スポーツ紙記者)
木村が「ジャニーズ事務所残留」を決断したことで、解散の決定打になったという流れは再三報じられてきた。
「その結果、木村の『潜在視聴率』は急落。これは広告代理店調査のデータで、最盛期の木村は12%以上持つと言われていました。制作側はキャスティングの材料にしていますが、タレント側にとっては人気のバロメーターのようなもの。木村は昨年の騒動後、一気に1ケタ台に下落してしまったそうです」(芸能プロ関係者)
そのため、業界内では今回のドラマも不安視されていたが、初回の視聴率は14.2%とまずまず。実は、今回のロケ現場では、SMAP解散による木村周辺の変化に期待する声も聞かれる。
「過去の共演者の中には、『木村の現場はやりづらい』と漏らす者もいました。退職したマネージャーや取り巻きが常に目を光らせていて、イヤーな緊張感が漂ってしまうこともありました。
しかし、いまや現場は木村が一人で引っ張っている状況。
以前、海辺で映画の撮影を行っていたとき、木村は休憩時に魚を釣り上げて共演者に振る舞おうとしたり、気軽に飲みに誘ったりと、もともとリーダーシップ溢れる存在なのは確かです。その気質をうまく発揮できれば、ドラマ自体もいい方向に運べるかもしれません」(制作会社スタッフ)
ドラマでは、キムタク演じる沖田が頻繁に「大丈夫」と口にする。実力派共演者達をまとめあげれば、きっと大丈夫、うまくいくことだろう。(覆面芸能ライター・黒崎健二)