芸能・女子アナ
大島優子 林遣都と始めていた神奈川県での「堅実」ファミリーマンション生活、祖母にも誓っていた「いつか赤ちゃんを…」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.09.28 06:00 最終更新日:2021.09.28 06:00
この夏いちばんの大物カップルが新居に選んだ場所は六本木でも、豊洲でも、世田谷でもない。東京都外だった――。
7月29日に結婚を発表したのは、女優の大島優子(32)と俳優の林遣都(30)だ。2019~2020年に放送されたNHK連続テレビ小説『スカーレット』で共演した2人のゴールインはまさしく“電撃婚” だった。
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そんな大島たちが、新婚生活に選んだ住まいは「神奈川県内のマンション」なのだ。
夏のような晴れ間が戻った9月の某日、低層マンションから大島が出てきた。迎えの車に乗り込み、仕事へと向かうのだろう。その2時間ほど前に、夫の林も同じように車で外出していた。
マンションから少し歩けば、大型スーパーがある。もう少し離れると大型商業施設もある、といった住宅街で、買い物に困ることはない。犬を散歩させる住民も多く、自然豊かな公園もほど近い。
これから夫婦で、そして家族が増えたときにも、非常に恵まれた生活環境に違いない。
近隣の不動産業者に物件情報を尋ねると「あそこは3LDK~4LDKの部屋しかないファミリータイプですよ。環境がいいから人気はあります。それでも、購入価格は5000万~9000万円くらい。都心の一等地に比べたら “中流マンション” ですかね」と話す。
互いに映画、ドラマ、CMと活躍する売れっ子の「芸能人夫婦」にしては、非常に堅実な暮らしぶりだ。
ささいな不便を挙げるとすれば、仕事で訪れることも多い東京都心まで少し遠いことだろう。だが、大島はAKB48加入以前、子役時代の芸能活動でも栃木県から東京までの “通勤” を経験している。それに比べれば……。
その生活を支え、現在は彼女の個人事務所社長も務める大島の父に、娘の「都外」での新婚生活への感想を聞こうと、栃木県の大島の実家を訪ねた。
すると、家から出てきたのは高齢の女性。「優子の祖母です」と明かした。「優子の父はいま別のところにいるんです。取材なんですね」と言い、快く話してくれた。
――優子さんのご結婚、おめでとうございます。報告は受けられましたか?
「ありがとうございます。発表前にここに来て『結婚しようと思っている』と教えてくれました。優子の父と4人で話したけど、林さんはとても優しくてかわいらしかったね」
――2人が神奈川県で暮らしているのはご存じでしたか?
「え、神奈川に住んでいるの? 優子とはときどき電話で話すけど、何も言ってなかったね。でも、神奈川は優子が昔、住んでいた場所だからかもね」
大島は約20年前に神奈川県から栃木県に転居した直後、両親が離婚したことを自身で明かしている。神奈川県での幸せだった暮らしについて、こう話していた。
「キャンプとかバーベキューとかにも家族でしょっちゅう行ってたし、親もすごく仲良かったし……。(中略)離婚なんて発想自体、なかったっていうか……。びっくりしました」(『大島優子1stフォトブック 優子』より)
祖母は最後に「2人に幸せになってほしい」と話し、愛する孫娘の言葉を教えてくれた。
「優子が『結婚して、赤ちゃんが生まれたら抱っこしてもらうからね。おばあちゃんはそれまで長生きして、元気でいて』と、よく言うんですよね」
“家族が幸せだった場所” への里帰りは、その第一歩なのだろう。
(週刊FLASH 2021年10月12日号)