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ハイスペ男子にモテる秘訣は「好かれようとするな!」/女子アナ日下千帆の「美女は友達」

芸能・女子アナ 投稿日:2021.10.07 16:00FLASH編集部

ハイスペ男子にモテる秘訣は「好かれようとするな!」/女子アナ日下千帆の「美女は友達」

日下アナ(左)と吉沢さん

 

 婚活でなかなか成果が出ない女性も多いと思いますが、モテればどんな男性でもいいわけではありません。女性も自立している時代、婚活女子に人気があるのは、混乱の時代を生き抜く力のあるハイスペック男子なのだそうです。

 

 今回ご紹介する美女は、「ハイスペック男子総合研究所」を立ち上げ、恋愛婚活塾を主催する吉沢詩乃さんです。吉沢さんご自身が、2度の結婚に至る際に学んだノウハウや、ハイスぺ男子をインタビューして集めたデータをもとに、非モテ女子を恋愛無双に導いてくれます。

 

 

 2007年に東京外国語大学中国語学科を卒業。リクルートに入社した吉沢さんは、『タウンワーク』から『ゼクシイ』までさまざまな雑誌の営業職としてバリバリ活躍されていました。

 

 ところが、人材輩出企業と言われるリクルート社では、30才を迎える頃までに、同期の半分が起業や転職で職場を去っていきます。

 

 吉沢さんにも30才で転機が訪れました。赴任先の静岡県で出会った男性と結婚し、寿退社。同時にエステサロンをオープンし、起業を果たします。

 

「マッサージ好きが高じて、バリ島まで資格を取りに行きました。のんびり始めたサロンでしたが、整体とエステを融合した施術が人気となり、1カ月先まで予約が一杯になりました」

 

 お仕事はいたって順調でしたが、飲食店を経営する旦那様との間には、隙間風が吹くようになっていました。

 

「当時の私は意見をはっきり言えず、常に相手に忖度するような夫婦関係でした。空気を読むことが自分の武器だと思っていたので、無意識に得意技を使える相手を選んでしまったのだと思います」

 

 しかし、それを当たり前とするようになった旦那様の行動は、ますますエスカレートしていきました。

 

「一緒にショッピングセンターに買い物に行ったにもかかわらず、その日、購入した炊飯器とともに私をフードコートに置き去りにして帰ってしまったこともありました」

 

 離婚後は東京に戻り、麻布十番に2店舗めをオープン。再びパートナーが欲しいと思った吉沢さんは、仕事で培ったノウハウをパートナー選びに生かせないかと考えるようになりました。

 

 そして、20代から40代で年収1000万円以上の経営者、投資家、一部上場企業の会社員ら100名以上のハイスペック男性をインタビューし、どうしたらモテるのかというデータを収集したのです。

 

 2018年12月、集めた男性たちの声をブログに書いていったところ、「イベントはありませんか?」など問い合わせが殺到し、恋愛婚活塾が誕生。これまでに260名の女性が卒業し、多くの方がパートナーを見つけています。

 

「婚活女性を見ていると、自分の戦闘力が低いのに、男性に厳しい女性が多いように感じます。自分の在り方が変われば、上手くいくということを学んでいただきたいです。また、ピンとこない相手とあえて付き合ってみるのも、失敗パターンから抜け出せる方法です」

 

 2019年には、恋愛や婚活に向き合う心構えが学べる『なぜ、彼女ばかりがハイスペック男子に選ばれるのか?』(大和出版)を出版しました。

 

「ハイスペ男子に出会ったとき、一番やってはいけないのが『好かれようとすること』です。好かれようとすれば、ミスをしないように嫌われないように不自然な行動を取ってしまいますし、どんどん没個性になっていきます。他人の常識より、自分の価値観に従って生きていれば、ハイスペ男子は自分と同じ匂いを感じて、惹き寄せられてきます」

 

 仕事が登り調子だとプライベートもうまくいくようです。当時の吉沢さんは、出会った男性の9割から告白される恋愛無双になっていました。2020年6月、35才のときに経営者の男性と2度めのご結婚をされました。

 

「前回の失敗を生かして『料理を毎日つくることはできない。朝は起きない。家事は独身時代から代行サービスを使っている』と、先にはっきり告げました。それでも『別にいいよ』と、夫が毎食作ってくれています」

 

 ここまではっきり言えるなんて、羨ましいコミュニケーション力の高さです。当然、仕事でも戦闘力が上がりますね。恋愛無双はコミュニケーション無双。最強女子は、婚活から生まれるのかもしれません。

 

日下千帆(くさかちほ)

1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も

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