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宮司愛海アナ×小澤陽子アナ 生年月日も一緒の “同期” は入社前から知り合いだった!「性格真逆」の2人を繋いだシンガポールでの “奇縁”

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.10.12 06:00 最終更新日:2021.10.12 06:00

宮司愛海アナ×小澤陽子アナ 生年月日も一緒の “同期” は入社前から知り合いだった!「性格真逆」の2人を繋いだシンガポールでの “奇縁”

2015年入社の同期で誕生日も同じ7月29日の小澤アナ(左)と宮司アナ(右)

 

 今年で第9弾となる『フジテレビ女性アナウンサーカレンダー』が、10月12日に発売された。例年、同局の女性アナウンサーがプロデュースしているが、今年は宮司愛海アナ(30)と小澤陽子アナ(30)の同期コンビが担当。「ふだんは、一緒に仕事をすることはほとんどない」と語る2人が、誌上で初対談! 「とことんまでこだわった」というカレンダーは、サブタイトルに2人の思いがこめられているようだ。

 

 

小澤「今回のカレンダーのコンセプトを2人で相談しているときに、『今まで出してこなかったアナウンサーの一面を見せる』のがいいよね、と意見が一致したんです」

 

宮司「さらにアイデアを出し合うなかで、あるときぱっと頭に浮かんだのが『Unveiled』(初公開する)という言葉だったんです。あるイベントで司会を務めたとき、幕を開ける瞬間に『Unveiledです!』と言ったことがあって。その言葉が印象に残っていて覚えていたんですよね。それで、今回のコンセプトとしてぴったりのひと言だと思って、すぐに小澤に連絡しました」

 

小澤「宮司から聞いて、『これしかない!』っていうぐらい、しっくりきたんですよね」

 

宮司「撮影時に『これまで自分自身であまりトライしてこなかった表情を見せてほしいです』と伝えたところ、それぞれのやり方で表現してくれました」

 

小澤「自分以外の撮影にも同席して、背景や構図にもこだわるようにしました。2人とも熱が入って、2時間ぐらい電話で議論したことも(笑)。とことん取り組んだので、満足いく仕上がりになりました」

 

宮司「写真の撮影は、照明から何からテレビとはまったく違うので、私たちは素人。写真のプロの方々の力をお借りして私たちのイメージが具現化されていくのがすごく楽しかったし、難しくもありました。でも私は東京五輪の中継があり、後半は小澤にまかせてしまうこともあって。それでもお互いストレスなく、自然とカバーしあえたのは、同期ならではだと感じました」

 

 2人は2015年入社の同期で誕生日も同じという深い縁を持つ。しかも、初めて会ったのは入社前。大学時代にインターンシップで滞在したシンガポールだった。

 

小澤「2人とも半年間シンガポールにいたのですが、共通の知り合いの紹介で、現地の案内役をしてくれたのが、初対面の宮司だった(笑)」

 

宮司「懐かしいね~。現地を回りながらいろいろ話したら、誕生日が同じだとわかって『えーっ! すごい偶然だね』って。もちろん、そのときは同じ会社に入ることになるとは思っていませんでした。入社試験の最終面接が終わって待合室に戻ると『いるー!』と声が出て(笑)」

 

小澤「入ってくる宮司を見た瞬間、驚きました」

 

宮司「確率的にものすごいこと。前例がないし、これからもないと思います(笑)。ただ、これだけ共通点が多いのに、性格は真逆なんだよね」

 

小澤「でも1年めのころと比べると、お互い近寄ってきたような感じがします」

 

宮司「よく新人のときは、見た目と中身が逆だと言われました。小澤のほうがクールなイメージで、私はどっちかというと、柔らかいイメージ。でも実際は私がサバサバしていて、小澤がおっとりとした性格なんです」

 

 今年、宮司アナは東京五輪・パラリンピックの中継で大活躍し、日本はメダルラッシュに沸いた。オリパラをとおして、いちばん印象に残っている試合は?

 

宮司「どれかひとつを選ぶのはなかなか難しいですが……。中継した卓球混合ダブルスの水谷隼選手と伊藤美誠選手の金メダルは、現場で観ていても、こんなに劇的な勝ち方があるのかと感動しましたね。試合後のインタビューもやらせてもらい、伊藤選手が『楽しかったです!』と言ったのがとても印象的でした。試合ごとに気持ちをポジティブに切り替え、オリンピックという大舞台を楽しんでいた2人の姿は心に残りました」

 

小澤「中継を見た瞬間、身内のことで申し訳ないのですが『今のリポート、よかったよ!』と送りました」

 

宮司「小澤の気持ちがすごく伝わってきて、あのときは嬉しかったですね」

 

 東京五輪終了から2カ月たったが、来年2月には北京五輪が始まる。小澤アナは昨季から、フィギュアスケートの中継を担当している。

 

小澤「クラシックバレエをしていたこともあって、表現力がポイントになるフィギュアスケートを観るのが大好きなんです。入社試験の面接でも『フィギュアの中継に携わりたい』と言い続けてきたので、念願がかなってすごく嬉しいです。選手の気迫とスケートリンクに静かに響く氷の音にゾクゾクしています。そんな緊張感も視聴者に伝えていきたいと思っています。宮司と初めて一緒に仕事をしたのもフィギュアスケートの現場で、ここにも縁を感じる(笑)」

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