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橋本愛「中学校に日傘を…」同級生語る新進女優のルーツ

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2013.07.20 07:00 最終更新日:2016.03.02 16:21

 放送中の朝ドラ『あまちゃん』で、劇中のアイドルソング『潮騒のメモリー』を主人公の能年玲奈(20)とデュエットして話題の橋本愛(17)。若手屈指の演技派女優といわれる彼女の出身は、火の国・熊本県。“来てよ、その火を飛び越えて”という『潮騒のメモリー』の歌詞にならい、彼女の素顔を知るべく記者は熊本へ飛んだ。

 

 最初に話を聞かせてくれた小学校の同級生は「クラスではテンション高くてうるさいくらいだった。みんなの中心的存在でしたね」と語る。モテモテというわけではなかったらしい。

 

 ’10年に映画『告白』でキスシーンを演じた際、「小学校のときに好きだった男のコのことを想像しながらお芝居をしていました」とインタビューで答えていた彼女。淡い恋はしていたのだ。

 

「小学校からいっしょだった同級生と、中学では付き合ったり別れたりを繰り返していたらしいです。相手はカッコイイというより、とにかく優しいやつだった」(中学校の男子同級生)という。

 

 ほぼ同じとき、橋本は芸能界に飛び込んでいく。’08年にデビューし、翌年にはファッション誌の専属モデルに。熊本在住だった当時、その姿は地元でも注目の的だった。「学校に日傘を差してきて、そんな女子はいなかったから、浮いている部分もあったかな」(同)

 

 郷土愛が強いといわれる熊本人の彼女、たびたび帰省しているようで「声をかけたら、いっしょに写メを撮ってくれました。お高くとまっている感じは全然なく、すごくが元気がよくて、私服はシンプルでおしゃれだった(地元の専門学校生)と、評判はすこぶるいい。

 

 気を張らず、素の自分でいられる大切な場所なのだろう。

 

 熊本から東京、そして『あまちゃん』を機に日本中に飛び火した火の国娘・橋本愛の人気。その勢いが増していくのを、火傷するくらい近くで今後も見つづけたい。

 

(週刊FLASH 2013年7月23・30日号)

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