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フジのブランド力に陰り…新人女子アナに映るテレビ局の勢い

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2013.09.23 07:00 最終更新日:2016.03.02 16:02

 新人女子アナは、局の勢いを映す鏡。視聴率絶好調のテレビ朝日は10月から、『ミュージックステーション』のサブ司会に弘中綾香アナを抜擢。局の看板・竹内由恵アナの後釜となる。

 

「局内では『地味じゃないか?』『2年目の久冨慶子アナのほうがよかった』という声もあがっている」(テレビ朝日関係者)

 

 一方で、こんな声も。

 

「弘中アナは、学生時代ミスコンに出たり、芸能活動をしたりという表舞台には立っていない。だからこその大抜擢。能年玲奈のような無垢さを持つだけに、時代に乗って大ブレイクする可能性がある」(別のテレビ朝日関係者)

 

 低迷するフジテレビは、『パン』枠を1年ぶりにに復活させ、8代目司会者に三上真奈アナを起用する。

 

「業績悪化中。かつての高島彩アナや中野美奈子アナのようなスターを生み出し、流れを変えたい。『ミカパン』に懸ける気持ちは強い」(フジテレビ関係者)

 

 日本テレビはここ数年で、西尾由佳理アナ、夏目三久アナなど次々と女子アナが退社。人材不足に悩む今年は、11年ぶりに3人が入社している。

 

「郡司恭子アナと中島芽生アナは、フジテレビのアナウンススクールから選抜される『BSフジNEWS』の女子大生キャスターを務めていた。しかし、大学3年9月に日テレの内定が出ると、降板。日テレが降りるように要請したのでは、と囁かれている。フジの内田嶺衣奈アナは内定後もタレント活動をしていたが……」(民放関係者)

 

 フジのブランド力の陰りがはっきり出た。どんな娘を採用し、どんな女子アナに育てるかに、局の個性と実力があらわれる。5年後「ナンバーワン女子アナ」を生むのはどの局か?

 

(週刊FLASH 2013年10月1日号)

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