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美顔のカリスマ、全女性を美魔女に変えたい/女子アナ日下千帆の「美女は友達」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2022.03.17 16:00 最終更新日:2022.03.17 16:00
「顔の筋肉の使い方を変えるだけで、ゴルゴライン(目の下から頬に伸びる線)やほうれい線が薄くなり、ブルドック顔を引き上げることが可能なんです。目もパッチリ開いて目ヂカラが出てきます」
そんなすごい技があるなら、誰でも知りたいと思うはず。今回ご紹介する美女は、これまで3万人以上を美しく若返らせた美顔のカリスマ、間々田佳子さんです。
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千葉県佐倉市出身。10代の頃は人付き合いが苦手で、何もしてこなかったという間々田さんですが、20歳を前に、何か大きなことがしたいと、テレビ番組『地球ZIG ZAG』(TBS系)の隊員に応募。インドの仙人から顔ヨガを教わるという珍しい体験をされました。
「それまで失敗を恐れていましたが、何かやれば新しい自分になれることに気づきました」
大きな気づきを得て20代を迎えた間々田さんは、豪華客船「飛鳥」のクルーズスタッフとして働き始めます。
「船上でのアクティビティを担当し、ウォーキングや手芸などのセミナー講師、ダーツ大会やカードゲームのファシリテーターをしました。4~5カ月乗船し、1~2カ月休暇というシフトでした」
1998年、長い休暇を利用したメキシコ旅行で、現地の旅行会社で働いていた日本人男性と知り合い、2000年に結婚。メキシコでは、日本人ハネムーナーのアテンドの仕事をしました。
その後、日本に帰国し、離婚。今度はCGデザイナーとして働きながら、アルゼンチンタンゴを習い始めます。
「大会に出場するため、毎晩2~3時間練習しましたが、2足の草鞋ではいつまでたっても勝てないと思い、30代後半でCGデザイナーをやめてタンゴスタジオに転職。大会に向けて働きながら練習を続けました」
10年にわたる努力が報われ、2010年、横浜で開催されたタンゴダンス世界選手権アジア大会で見事、優勝を果たします。
「気合で勝てたと思います。4才からバレエを習っていましたが、舞台で1人だけ出遅れるような子供でした。運動は苦手で、当初は8センチのヒールを履けなかったのですが、タンゴを続けたことで、小さい頃より体が動くことに気づきました。筋肉は、大人になってからでも、鍛えれば応えてくれるのです」
タンゴのおかげで気づかされたのは、体の筋肉のことだけではありませんでした。
「実は、10年で踊りのパートナーが何人も変わっているのです。2桁に届くかという数なので、私ほどパートナーが変わる人は珍しいと思います。
その理由がわからなかったのですが、あるとき、パートナーから顔が怖いと指摘されました。ダンスは寄り添って作品を作り上げていくものなのに、焦りとフラストレーションから、気持ちと表情の切り替えができていなかったのです。
これをきっかけに顔を動かす大切さに気づきました。トレーニングで顔の筋肉の動きを把握したら、自信がつき、スムーズに物事が運ぶようになりました」
2010年、銀座でレッスンを始めると、多くのメディアでとりあげられるようになり、2020年には、オリジナルメソッドを開発。昨年10月、駒澤大学に新しいスタジオもオープンし、顔筋トレーニングだけでなく、アルゼンチンタンゴのレッスンも開講しています。
「マスク生活で油断して、顔の筋肉が垂れきっている方が多いです。鏡を見て、最近、老けたと感じる方は要注意ですよ。オンライン講座も始めたので、すべての日本女性に若返っていただきたいです」
実際に私も体験してみましたが、15分のトレーニングで、丸顔がほっそりした感じがします。ただし、筋トレなので、続けないとキープできません。明日から頑張ってみようかと思います。
3月28日には、3冊目の著書『魔法の1分 フェイスアップダンス』(主婦の友社)が出版される間々田さん。全女性を美魔女に変えたいとおっしゃる伝道師の活躍は、まだまだ続きそうです。
■内側から輝くための3カ条
(1)人生は冒険
(2)直感を信じて
(3)ときめきを探し続ける
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も
( SmartFLASH )