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芸能生活35年「堀ちえみ」結婚3回で子どもが7人もいた!

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.03.25 17:00 最終更新日:2017.03.25 17:00

芸能生活35年「堀ちえみ」結婚3回で子どもが7人もいた!

 

タレント・堀ちえみが20日、品川ステラボールでデビュー35周年記念ライブ「Chiemi Hori 35th Anniversary Live~ちえみちゃん祭り2017~」を開催。全26曲、約2時間30分のステージを歌い上げた。

 

1曲目の「Wa・ショイ!」で、往年のアイドル風の真っ白いミニスカートで登場すると、ファン700人全員がイスから立ち上がりペンライトを振った。

 

 歌い終えた堀は「あぁ~、疲れた。先月、50歳になりました。みんなも大変だから座って! トイレも我慢しないで、行ってね」と言って会場を和ませた。しかし、誰一人イスに腰かけるファンはいない。

 

 ライブが始まる前に、当日券を求めて2番目に並んでいた45歳の男性に話を聞くと、「5年ぶりなので、どうしても見たくて3時間前から並んでます」とのこと。
「ずぅーっと、堀さんのファンだったんですか?」
「ちえみちゃんに行ったり、中森明菜に行ったり、(早見)優ちゃんに行ったり。でも、最後はちえみちゃんに戻ってきました」

 

 堀がデビューした1982年は「花の82年組」と呼ばれ、小泉今日子、松本伊代、早見優、中森明菜、三田寛子、石川秀美、シブがき隊などアイドルの当たり年であった。ファン獲得も熾烈を極めた。35年経っても、こうやって応援に駆けつけてくれるファンは、堀にとっても勇気づけられるだろう。

 

 開演前の囲み取材で一番の思い出を聞くと、即座に『スチューワーデス物語』の名前をあげた。

 

「撮影は本当に大変だった。でも共演者の皆さんに助けていただいて、今でもお付き合いがあるんです。(教官を演じた)風間杜夫さんには、テストの前に勉強を教えてもらっていました」

 

 デビュー2年目で主演を演じ、「教官! 私はドジでのろまな亀です」のセリフが大流行したドラマだ。

 

プライベートでは3回の結婚をし、7人の子どもを育て上げた。1、2回目の結婚で4男1女を出産、3回目の結婚は今のご主人の連れ子(1男1女)。デビューの頃とは違い、今は風格も含め、肝っ玉母さんに成長した。

 


 2年前、突発性で原因不明の「右大腿骨骨頭壊死」を発症し、人工股関節の手術を受けたという。一時はこの35周年ができないかもしれないと思っていたそうだ。

 

 堀は「いろいろあってこその楽しい人生だった。40周年に向けて、また頑張っていこうと思います」と、15歳でデビューした頃の笑顔が戻ったように見えた。

 

 そんな堀を応援するかのように、ファンから「今でも可愛いよ~!」と、客席から声援が飛んでいた。ファンの声に支えられた35周年、ステージの最後は堀の目に涙が滲んでいた。
(写真・文/芸能レポーター川内天子)

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