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ラジオ全盛期を支えた名パーソナリティ、かつてのファンを集めて同窓会/女子アナ日下千帆の「美女は友達」

芸能・女子アナ 投稿日:2022.04.21 16:00FLASH編集部

ラジオ全盛期を支えた名パーソナリティ、かつてのファンを集めて同窓会/女子アナ日下千帆の「美女は友達」

日下アナ(左)と大橋さん

 

radiko」というアプリが普及したことにより、最近、またラジオを聞き始めた方が多いそうです。今回ご紹介する美女は、ラジオ全盛期に多くの若者たちを虜にした女性パーソナリティの大橋照子さんです。

 

 大橋さんは、バス車内放送の初代バイリンガルアナウンサーだそうです。

 

「昔は、バスの車内放送はバスガイドさんが担当されていました。アナウンサーによる録音放送に変わったのは、1990年前後からだと思います。1991年に会津バスからの依頼を受け、以後30年にわたって、停留所や近隣の施設、乗車中の注意点などをバイリンガルで録音してきました。

 

 

 当初は英語原稿の用意もなく、『ここを英語で』と書かれていたものを、自分で考えながら訳していきました。現在も、しばしば停留所やCMを部分的に録り直しているんですよ」

 

 30年以上前に録音された自分の声に合わせて一部を修正するのは、難易度の高いお仕事かと思われます。

 

 慶応義塾大学文学部ドイツ文学科時代、大橋さんは友人に誘われてクラシカルギタークラブに入部しました。ですが、ギターが苦手だったので、イベントで司会を担当することになりました。

 

 このとき、クラッシック音楽の知識を詰め込んだことが役に立ち、TOKYO FMの音楽番組で作曲家・黛敏郎さんのアシスタントに抜擢されました。

 

 ところが、ラジオを聞いたサークルの後輩から「声が汚い」と指摘され、ショックを受けた大橋さんは、徹底的に発声練習を続けました。その結果、これまでとは、まったく違う美声を得られたそうです。このときの経験が、現在、主催されている話し方教室で大変役立っています。

 

「才能がなくて苦労したほうが、教えるのがうまくなると思います。受講生には、声に自信がないのにデパートの館内アナウンス担当になった方や、ガラガラ声の男性政治家の方がいらっしゃいました。みなさん、受講後はきれいな声に変わっていかれます。声帯も小さな筋肉ですから、年齢に関係なく鍛えることが可能なんです」

 

 1970年代、大橋さんが就職活動を始めた頃、四年制大学を卒業した女性にはほとんど正社員の募集がありませんでした。アナウンサーの募集はまれにありましたが、当時から1000倍近い倍率の狭き門でした。

 

 競馬中継を放送している日本短波放送を受験した際、大橋さんは競馬の1レースを丸暗記して臨み、まるで実況中継のようにしゃべり切ったところ、見事、内定を得ることができました。

 

 入社後は、『音楽のしおり』や『ミュージック・アルバム』など、10分ほどの番組を任され、リスナーからのハガキの紹介や生電話をしていたそうです。

 

 次第にたくさんのファンが局のロビーに集まるようになり、公開生放送に変わっていきました。

 

「社内の方が協力的だったので、成立したのだと思います。毎日、リスナーが家に送り迎えしてくれたり、昼食を一緒に食べたり。番組でリスナーの住所や電話番号を読みあげていたので、リスナー同士も仲よくつながっていきました」

 

 現在では考えられないことですが、対応が大らかだったところに、昭和を感じます。

 

1977年放送開始の『ヤロウどもメロウどもOh!』時代

 

 1976年に日本短波放送を退社し、以降はフリーアナとして活躍。『ルックルックこんにちは』(日本テレビ系)のリポーターや『ラジオはアメリカン』(TBS系)のパーソナリティを務めます。

 

 5年ほどアメリカに滞在した時期もありましたが、2009年に『大橋照子の話し方教室』(日本経済新聞社)が出版され、アナウンサーから話し方講師へ活動の幅を広げていきました。

 

 ところで、来たる4月29日、ラジオ番組『ヤロウどもメロウどもOh!』(ラジオたんぱ)と『ラジオはアメリカン』のかつてのリスナーを集めた “同窓会” が都内で開かれるそうです。

 

「ファンあっての45年。独身ファンが多いので、将来はシェアハウスで、みんなで暮らせたらと思っています」

 

 楽しかった当時の思い出話で盛り上がりそうですね。

 

■前へ進むための3カ条

 

(1)とにかく一歩、踏み出してみる
(2)周囲の人を大好きになる
(3)「忙しい」「疲れた」と言わない

 

日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も

 

( SmartFLASH )

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