芸能・女子アナ
『NW9』山内泉アナは “歴代最速” 抜擢… 和久田麻由子アナ産休で夜のNHKに「慶応卒三姉妹」が見参
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2022.04.22 06:00 最終更新日:2024.09.07 14:32
「NHKはこの4月に “大異動” を実施しました。その結果、夜のニュース番組の時間帯に “同門” の女性アナウンサーが集結することになったんです」(民放編成関係者)
これまでNHKでは、東京大学卒の和久田麻由子アナ(33)が平日夜の『ニュースウオッチ9(NW9)』キャスターに加え、東京五輪の開会式担当や『NHK紅白歌合戦』の司会を務める大黒柱だった。しかし、3月で『NW9』を降板し、レギュラー出演がゼロに。
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「公表していませんが、和久田さんは産休とのことで、NHK局内でも休養は快く受け入れられています。まあ、看板アナが抜けるのは大変ではありますけどね……」(NHK職員)
その和久田アナの後継として『NW9』には入局6年めの山内泉アナ(27)が抜擢された。土曜夜に新しく始まった『サタデーウオッチ9(SW9)』には赤木野々花アナ(31)が、日曜夜の『サンデースポーツ(SS)』には中川安奈アナ(28)が新たに起用された。
じつはこの3人全員が慶應義塾大学出身なのだ。かつて清水美砂、牧瀬里穂、中江有里、今村雅美が演じ、話題になった「ポッキー四姉妹」さながら、月曜から日曜までNHKの夜のニュースを「慶應三姉妹」が独占する。
なかでも大躍進したのが “三女” の山内アナ。前出のNHK職員も出世ぶりに舌を巻く。
「入局当初は金沢放送局へ配属され、東京に戻ってきたのは昨年。そこから1年で看板番組のメインキャスターに抜擢ですから『歴代最速では?』と局内でも噂です。金沢時代から視聴者人気、アナウンススキルともに評判が高かった。東京に戻したのも “エース” に育てるためだったようです」
昨年1年間は『おはよう日本』の朝5時台を隔週で担当していたため、まだまだ全国的には “謎の美女”。大学時代の同級生はこう話す。
「大学時代も派手とか有名とかいうイメージはほとんどなかったですね。産学連携で大手企業ともやり取りするゼミに入っていて、都市デザインに関する研究をしていました。ゼミ合宿やイベントにも精力的に参加していました」
対照的なのが “次女” の中川アナだ。内部進学で大学に進学した彼女について、高校時代の同級生は「当時は『“あんなぽん” って呼んで』という感じのちょっとぶりっ子キャラでした(笑)」と話す。
「伝統の『ミス慶應』にも出場経験があるうえに帰国子女でもある中川さんはタレントのような明るさ、華があるのが売りです。バラエティ向きですが、英語のほか、スペイン語も話すことができるため、今年11月のサッカーW杯での現地取材も見越して『SS』に起用されたと聞きました」(スポーツ紙芸能記者)
最後の “長女” 赤木アナは、音楽を愛する芸術肌だ。
「学生時代からハープの演奏をしており、演奏家を目指していた時期もあったそうです。高校も音楽専攻のある学校で、昨年『紅白歌合戦』を “ジャック” した藤井風さんと同窓であることも局内では有名な話です」(NHK番組関係者)
現在、生放送の音楽番組『うたコン』の司会も務め、『SW9』では毎週ゲストを迎えて番組進行をおこなっている。
「進行やアナウンスにも落ち着きがあるしっかり者。徳島、大阪、そして東京と渡り歩いてきた姿も含めて、まさに “NHK女子アナ” ですよ」(同前)
大エースの和久田アナが休養中に、三者三様の “慶應三姉妹” が集結したことについて、前出のNHK職員はこう話す。
「今回の3人同時起用は偶然かもしれませんが、地方局にいる入局2年め、3年めのアナウンサーにも慶應卒は多いんです。NHKといえども女子アナには実力に加えて、華が求められる時代です。なにしろ和久田アナのような “才色兼備” の王道アナを我々も視聴者も見ていましたからね……」
今年、民放に入社した女子アナには早稲田大学卒の “ワセ女” が目立つ。そんななか、ライバル校の「若き血」に次期エースの座を託したNHK。思わぬ “早慶戦” が始まっているーー。