TBSの“朝の顔”・宇賀神メグアナ　好きなタイプは「『ありがとう、ごめんなさい』が言える人」

「普段写真を撮られる機会がないので緊張しました。特にピンクの部屋着は、リラックスしすぎて照れました。家ではロックTシャツを着ているので、こんなにかわいい格好はしていません（笑）」

　TBSの“朝の顔”宇賀神メグアナが本格グラビアに初挑戦。昨年10月にスタートした報道番組『THE TIME，』の進行を務めて半年がたった。

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「午前2時出社、3時から打ち合わせの生活で、半年前が思い出せないくらい本当に濃い日々です。入社5年めですが、1年めから『はやドキ！』『あさチャン！』『THE TIME，』とずっと朝の番組をやっていたので、意外と朝は強いんです」

　共演する安住紳一郎アナとはなんでも話せる仲だという。

「安住さんは仕事で迷ったときに相談するとアドバイスをくださいます。とはいえ、すべてを教えてもらうよりも背中を見て学びたいと思っているので、真似たいと思ったところをメモするようにしています。たとえば、番組を見てお手紙をくださった方、中継でお世話になったお店の方など、皆さんにお手紙を書いたり、直接お店に行ってお礼をされているんです。

　しかも、入社2年めから続けられているそうです。生放送以外でも細やかな気配りをされていて、とても尊敬しています。あと、安住さん、香川照之さんの6時台のオープニングが凄いです。台本には『安住さん（または香川さん）からひとこと』としか書かれていないんです。お2人ともそのとき、その場面に合った言葉選びで、カンペなしで話されているというのが本当に凄いと思います。これは誰にも真似できないことです」

　宇賀神メグの「メグ」という名前には、母からの「ハリウッド女優のメグ・ライアンさんのような、笑顔がチャーミングな人に育ってほしい」という願いがこめられている。アナウンサーを目指すようになったのも母の言葉がきっかけだ。

「小学生のときからずっと憧れはあったのですが、なんとなく心に秘めていました。あるとき母に相談したら『自由にやってみたらいいじゃない』と言ってくれて、実家で母に全身写真を撮ってもらい（笑）、セント・フォースに応募しました。普段は『オンエアの言葉遣いがなっていない』など厳しい感想もきますが、いちばん頼りにしています」

　今の目標は、『THE TIME，』をより多くの方々に見てもらうこと。今は仕事にまい進したいと話す。そして「結婚」について聞くと、いずれはしたいという。

「大学生のとき、友達に好きなタイプを聞かれたとき、『優しい人』と答えると、『みんな好きな人には優しくするに決まっているじゃん』と返されて……。優しいだけではダメなんだと気がつきました。私も普段から心がけて言おうとしているのですが、『ありがとう』『ごめんなさい』を言えることは大事だと思うので、それを言える人が好きですね」

( 週刊FLASH 2022年5月10日・17日号 )