芸能・女子アナ
ふかわりょう「内村光良さんのコントは日本の大きな財産」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.04.10 06:00 最終更新日:2017.04.10 06:00
「僕という商品を、デビュー当時に置かれた『シュールな芸風』という棚とは、また別の棚に置いてくれたのが内村さんだと思います」
『内村プロデュース』に出演して以来、内村のことを「恩人」と語るふかわりょう(42)。
「当時は僕や有吉(弘行)など、ちょっと一段落した芸人が番組に呼ばれて、内村さんが光を照らしてくれた。徒党を組んでいるわけではなくて、『内村牧場』の中で放牧されている芸人という感じ(笑)。あのピースフルな雰囲気が、内村さんのなせる業です。僕らのすることで、内村さんが笑っているということが、お茶の間に与える影響が凄かった」
収録後には、頻繁に飲みに連れていってもらった。
「そこでは仕事の話はしません。内村さんは、皆が笑っているのを見ているような感じで、のんびりお酒を楽しんでいますね。でもお酒は強いですよ」
内村が監督をした『ピーナッツ』では、出演のほかに音楽をまかされた。
「内村さんがいると、キャスト、スタッフみんなが内村さんのために一肌脱ごうという空気になるんです。それは存在が大きかったり、人徳や度量とかいろいろなものが含まれると思います。他人の悪口を言わないし、内村さんを悪く言う人もいない。出川さんのことはおもしろおかしく言いますけど(笑)。たま
に収録でご一緒すると、『ひるおび!』観てるよ、なんて言ってくれたりします。内村さんのコントは日本の大きな財産だと思うので、ずっと続けていただきたいですね」
ふかわりょう 1974年8月19日生まれ 神奈川県出身 1994年にデビュー。現在、『5時に夢中!』(TOKYO MX)司会、『ひるおび!』(TBS系)コメンテーター。「ROCKETMAN」名義での音楽活動も
(週刊FLASH 2017年3月14日号)