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ヒロド歩美の「熱虎トーク」 パワーアイテム「虎メダル」発案者はキャプテン坂本誠志郎捕手

芸能・女子アナ 投稿日:2022.05.28 06:00FLASH編集部

ヒロド歩美の「熱虎トーク」 パワーアイテム「虎メダル」発案者はキャプテン坂本誠志郎捕手

ヒロド歩美アナ(朝日放送テレビ)

 

 朗報です。Twitterのトレンドに「虎メダル」が入りました! タイガースファンだけでなく、他球団のファンの皆さんも気になっているようですね。そこで今回は、タイガースのパワーアイテム「虎メダル」についてお話ししたいと思います。

 

 ホームランを打った選手がベンチに戻ってきたとき、祝福の意味をこめて金メダルのように首にかけられる虎メダル。エンゼルスの大谷翔平選手がホームランを打ったあと、チームメイトにカウボーイハットを被せられてベンチ内をハイタッチしていく。あの光景と同じ意味合いですね。

 

 

 タイガースの虎メダルの発案者は坂本誠志郎選手です。坂本選手は高校、大学、大学日本代表の各チームで主将を務め、今季は選手による投票によってタイガースのキャプテンに任命されました。生粋の「ザ・キャプテン」ですね。

 

 アイデアマンとしても知られ、福留孝介選手(現・中日)の誕生日にケーキを作ったり(パティシエ坂本と名づけられました)、七夕の試合には短冊を飾ったり、昨年、佐藤輝明選手が新人の最多三振記録を更新すると「フルスイングをやめないで」という思いをこめて、賞状を用意して表彰式をおこなうなど、チームを盛り上げてきました。

 

 そんな坂本選手が昨年、井上一樹コーチに「一体感を持っていこう」と言われて製作したのが初代の虎メダル。パドレスでホームランを打った選手にメダルをかける祝福パフォーマンスが流行していたのを参考にしたんです。

 

 第1号の虎メダルは、ホームセンター「コーナン」、インターネット通販「Amazon」で材料を吟味し、製作費3000円で完成しました。ちなみに、虎メダルを最初に授与されたのは昨年7月3日、広島戦でホームランを放ったマルテ選手でした。

 

 昨年12月4日に、オンラインで開催された「ファン感謝デー2021」では、新たな虎メダルが披露されました。坂本選手が後輩の小幡竜平選手と一緒に「坂本製作所」を起業したという設定になっています(笑)。その坂本製作所製のニューメダルは3種類ありました。

 

 盗塁王のタイトルを獲得した中野拓夢選手には、ベースの形に盗塁数の「30」をあしらった盗塁王祝福メダル。最多勝の青柳晃洋投手には、雨男なので金ピカのてるてる坊主型メダル。虎メダル誕生からシーズン終了までの間に13本のホームランを放ち、もっとも虎メダルを授与されたのが大山悠輔選手ということで、タイガースのロゴが回転する「スーパー虎メダルDX」が贈られました。

 

 そして今年3月、タイガースがプレー以外でもファンに楽しんでもらう「ファンともっと! プロジェクト!」の企画として、虎メダルの募集を開始しました。ピカピカときれいな光を放ったり、メダル部分が回転したりと、ユニークな作品が集まり、選手たちの間でも話題になっています。坂本選手に反響について聞いてみました。

 

「いろんな人が作って送ってくれて、本当にありがたいです。できるだけ多くの人の虎メダルを使いたいと思っています。メダル以外の変わったものも届いているので、それも披露できたらいいですね。届いたメダルを全部使い切っちゃうくらい、ホームランが打てるといいですね!」

 

 最近は、矢野燿大監督が虎メダルのプレゼンターとなっています。選手にどんな虎メダルが授与されるのか?ぜひ、注目してみてください。私も応募してみようかな!?

 

※ABCテレビの阪神タイガース応援チャンネル、YouTube「虎バン」配信中

 

写真・木村哲夫
ヘアメイク・ツジマユミ

 

( 週刊FLASH 2022年6月7日号 )

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