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矢部美穂、ベテラン騎手との結婚を本誌で発表!マツコにも驚かれた「セレブ婚なんてつまらない」44歳の急展開

芸能・女子アナ 投稿日:2022.05.30 06:30FLASH編集部

矢部美穂、ベテラン騎手との結婚を本誌で発表!マツコにも驚かれた「セレブ婚なんてつまらない」44歳の急展開

「オフに夫が怒っている姿を見たことがありません」と矢部は惚気る

 

「私、ついに結婚しました。相手は、川崎競馬場所属の騎手山林堂信彦さんです」

 

 幸せオーラいっぱいで本誌に報告してくれたのは、タレントの矢部美穂(44)だ。1995年に本誌に初登場してから約27年間、数々のグラビアで我々に癒やしを与えてくれた彼女が、5月26日ついに入籍したという。

 

「お世話になったFLASH読者の皆さんに最初にご報告できて、嬉しいです。私自身、結婚はまだ先のことだと思っていたんですけどね。先日、マツコ・デラックスさんに報告したら『あんたは一生独身だと思ってたわよ』って言われちゃいました(笑)」

 

 

 お相手の山林堂騎手は43歳。1997年にデビューしたベテランだ。2人を引き合わせたのは、ある“馬”だった。じつは、矢部は3年前に地方競馬の馬主資格を取得している。そして2019年10月に矢部の所有馬に、山林堂騎手が騎乗したのだ。

 

「それまで、山林堂という騎手がいることも知らなかったんですよ。成績も上位ではないですから。でも、エージェントが『腕は確かだから』と言うので乗ってもらったんです。何度か騎乗を依頼していくうちに、騎手という仕事に対する真摯な姿勢に惹かれていきました。私の所有していた『ディーレクタ』は、気性の激しい馬なんですが『怪我の危険があるけど、美穂の馬だから乗りこなしてみせるよ』と言ってくれて。それで“キュン”ときましたね」

 

 プロポーズの言葉は?

 

「う~ん、あったのかなあ? つき合い始めてすぐに『美穂のウエディングドレス姿が見たい』って言われたのが、そうだったかもしれません」

 

 結婚後も、芸能活動は続けるという。

 

「私、仕事をしていないとダメになっちゃう人間なんですよ。彼も続けていいと言ってくれています。もちろん、彼にも頑張ってもらわないとね。規定で禁止されているので、馬主の名義は母に引き継ぎ、私は卒業しました。だからこれからは、地方競馬を“騎手の妻”として盛り上げていきたいです。夫は、オフは物静かにアニメや漫画を楽しむ朴訥とした人です。

 

 でも、馬場では表情が変わります。扱いの難しい馬を御す技術は誰にも負けないし、調教師さんからすごく信頼されています。馬主の皆さん、騎乗依頼、お待ちしていますよ!」

 

 と、早くも夫の営業を欠かさない。その山林堂騎手からも話を聞くことができた。

 

「『矢部美穂』というタレントは知っていましたが、ファンというわけではなかったんです。でも、芸能人なのに誰にでも気さくに接する姿を見て、好印象を持ちました。彼女は“男気”があるんです。だから、僕にとってはまるで父親のような存在で、頼もしいですよ(笑)。どんな困難でも笑って乗り越えていける、お互いのことを尊敬し合える、そんな家庭を築きたいです。とはいえ、結婚しても矢部美穂は変わらず矢部美穂です。今後ともファンの皆様、よろしくお願いします!」

 

 2人の相手とそれぞれ2度の結婚と離婚を経験したことのある矢部の母・文子さんは、“息子”に太鼓判を押す。

 

「美穂はもう少し遅めの結婚かなぁと思っていたので、少し驚きました。結婚生活で大事なのは、何があっても3歩下がって信じてついていくこと。でも、真面目で優しい“山ちゃん”なので、何も心配していません」

 

 騎手という職業柄、休みが取りづらく、新婚旅行は未定だという。

 

「私、父が地方競馬の騎手だったので、厩舎で育っているんですよ。今、騎手の奥さんになったのも、不思議な巡り合わせだなと思って。芸能界も競馬の世界も、浮き沈みがあって大変じゃないですか。でも、私ってそういうところで『ああ、生きてるな』って実感するんです。

 

 億万長者とセレブ婚して何もせず暮らすなんて、つまらないなと思っちゃうんです(笑)。今はエンタメ満載の披露宴の準備で大忙し。こんなふうにこれからずっと2人でワクワクしていけると思うと、本当に幸せ」

 

これからも、末永くお幸せにね!

 

( 週刊FLASH 2022年6月14日号 )

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