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宮司愛海アナ『イット!』後任キャスター報道 本誌に見せた“ノート”の入念な取材力

芸能・女子アナ 投稿日:2022.06.15 18:45FLASH編集部

宮司愛海アナ『イット!』後任キャスター報道 本誌に見せた“ノート”の入念な取材力

『S-PARK』ではスポーツの現場取材に出ることが多かった宮司アナ。2018年2月には、藤田菜七子騎手初騎乗の様子を伝えるべく、東京競馬場を訪れた

 

 フリーアナウンサー加藤綾子アナが、メインキャスターを務めるニュース番組『Live News イット!』(フジテレビ系)を9月末で降板することを発表した。2021年の結婚をきっかけに「家族との時間をより大切にしたい」として番組の卒業を決めたという。

 

 そして6月13日、「スポニチアネックス」が、同局の宮司愛海アナがその後任を務めると報じた。

 

「早稲田大学出身の宮司アナは、フジテレビに2015年に入社。『めざましテレビ』の情報キャスターなどを担当したのち、2018年には同局のスポーツニュース番組『S-PARK』のメーンキャスターに。2021年の東京五輪と2022年の北京冬季五輪では、現場からの中継を担当していました」(スポーツ紙記者)

 

 

 本誌は、北京五輪開幕直前の2022年1月末、五輪の中継に挑む意気込みを宮司アナに聞いていた。

 

「初めて冬季五輪の現場に行ったのが、前回の平昌なんです。当時は『めざましテレビ』の取材班として行ったので、スポーツに限らず現地の生活に関する取材もたくさんしました。

 

 冬季五輪に“スポーツキャスター”として挑むのは初めてなんです。バラエティ番組の進行と違い、自分が番組の空気を作るという責任が大きいので、いまだに放送前は緊張します」

 

 東京五輪の際は縦横無尽の活躍ぶりに「全局でいちばん忙しい」とさえ言われるほどだった宮司アナ。

 

「『S-PARK』はオンエア後も翌日の準備などがあって、どうしても週末の就寝時間は3時、4時になってしまいます。ですから、健康管理には気をつけています。休めるときに休んで、仕事をするときはバリバリやって、とメリハリを意識しているんですが、どうしても食生活が乱れ気味かもしれません。

 

 取材現場ではゆっくりご飯を食べる時間がないので、『合間にちょこっと、おにぎりが食べられたら』という気持ちになってしまいます(笑)」

 

 また、現場には“取材ノート”として、必ずルーズリーフを携帯していくという。

 

「中継時、いざというときに困らないようルールをおさらいしたり、選手のプロフィールや演技の構成内容、インタビューの文字起こしなどを貼ったりして、選手像を紐解いていく感じです。

 

 取材現場での空気感や自分の琴線にふれるフレーズや言葉、エピソードをできるだけ拾い上げたいと思っているので、可能な限り現場に出たいんです。スポーツを通して選手のことを知る。私の仕事は選手の人柄にふれて、選手の心を伝えることだと思っています」

 

 報道番組のキャスターになったら、“取材ノート”を取り続けた経験が、必ずや強みとなるに違いない。

 

( SmartFLASH )

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