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音大卒の美人双子「山田姉妹」は昭和歌謡が大好き

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.04.22 17:00 最終更新日:2017.04.22 17:00

音大卒の美人双子「山田姉妹」は昭和歌謡が大好き

『姉の華(右)と、妹の麗(左)』

 

 昭和歌謡のレコードがずらりと並ぶ新橋の歌謡曲バーを訪れたのは、平成生まれの美女二人。

 

 二人は、二卵性双生児の「山田姉妹」。姉の華と、妹の麗はともに1991年(平成3年)生まれの25歳。華は東京藝大、麗は国立音大と、ともに音大を卒業。クラシックと昭和歌謡の両方を歌いあげる美人双子デュオとして注目されている。

 

 神奈川県逗子市出身で、クラリネット奏者の両親のもとに生まれた。姉妹の初舞台は4歳。

 

華「音楽教室の発表会で、二人で『犬のおまわりさん』を歌いました。小学校の卒業式で、二人そろって『歌手になりたい』と発表しました」

 

 高校からは別の学校に進んだが、目標は変わらなかった。

 

麗「私は高校のとき女優業を始めて、ドラマ『3年B組金八先生』にも出演しました。それも二人で歌手になるため。華が音大の声楽科を目指すと聞いて、私もそうしようと決めた」

 

 大学では二人ともオペラやクラシックを学び、優秀な成績で卒業。華は2011年のミス鎌倉にも選ばれた。今年2月にデビューするとき、選んだのが小さいときから好きだった昭和歌謡だった。

 

華「小さいころ、父の車の中で流れていたのが、父が好きな曲ばかりを編集した昭和歌謡曲のCD。『初恋』『ケメ子の歌』『想い出の渚』……真似して歌っているうちに好きになりました」

 

 デビューアルバム『あなた~よみがえる青春のメロディー』では、『翼をください』『木綿のハンカチーフ』『あなた』など懐かしい13曲を歌っている。

 

麗「平成生まれだからこそ、昭和歌謡のゆったりした雰囲気や小さな幸せを描く歌詞に憧れるんです。『木綿のハンカチーフ』を聴いて、今みたいにLINEがあれば二人は別れなかったんじゃないか? とか考えたり(笑)」

 いまも一緒に暮らすが性格は正反対。

 

麗「華はしっかり者で頼りになる。華にくっついていけば大丈夫かなって」

 

華「麗は天真爛漫! コンサートでは曲順を忘れちゃうし、自由だよね」

 

麗「でも芯は強いと言ってよ!(笑)」

 

 好きな男性のタイプも異なる。

 

華「同じ人を好きになったことはないんです。私はしっかり者で話の弾む人がタイプ。有名人なら石川遼くん」

 

麗「おじさんみたいな人が好き。ぐっさん(山口智充)のような、優しくて怒らない人がいい」

 

 最後に、カラオケで年上男性に歌ってほしい昭和歌謡を聞いた。

 

麗「『想い出の渚』! “小麦色した可愛いほほ”という歌詞があるんですが、私は夏になると肌が小麦色になるので、自分のために歌ってくれたら嬉しい」

 

華「私はお笑い好きなので、『帰って来たヨッパライ』をおもしろく歌ってほしいです(笑)」

 

山田華 やまだはな 東京藝術大学声楽科卒業 在学中に安宅賞受賞 姉妹で『日本名曲アルバム』(BS-TBS)に出演中

 

山田麗 やまだれい 国立音大声楽科及びオペラソリストコースを首席卒業 現在『精霊の守り人2』(NHK)の挿入歌を担当

 

(週刊FLASH 2017年4月11日号)

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