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女性の健康を支えたい!骨盤ダンスで豊川悦司とCM共演も/女子アナ日下千帆の「美女は友達」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.30 16:00 最終更新日:2022.06.30 16:00
長く続いたステイホームの影響で、以前に比べて体力が落ちたように感じている方も多いのではないでしょうか? 体調がマイナスの状態での激しい運動はケガのもとです。
今回ご紹介する美女は、ペルヴィス(骨盤)ワークの考案者、ボディワークプロデューサーの小林亨さんです。
「ペルヴィスワークは、骨盤からバランスを取ることで、生理痛、産後の尿漏れ、妊娠線、更年期と、女性の体の不調や悩みを和らげていきます。これまで日本ではあまり注目されませんでしたが、骨盤を意識することで、年齢を重ねて変化していく女性の体と健康を支えてくれます」
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新潟県三条市出身。20才で保育士の資格を取得した小林さんですが、自身の特技を活かすべく、地元の音楽教室で子供たちに体育を教えていました。
「“タタッターン” などリズムをつけて動きを教えると、子供たちには理解されやすいようです。跳び箱や鉄棒の逆上がりなど、みんなどんどん上達していきました。
できるようになると親子で喜んでもらえるので、どんどん生徒が増え続けます。そのうち、見学に来ていたお母さま方からも教えてほしいと言われ、大人向けの講座も担当するようになりました。
さらに、1980年代はエアロビクスが大ブームだったので、独学で学び、文化センターで教えたところ、気づいたときには受講者が200人以上に増えていました」
1985年、東京で開かれた第1回エアロビ研究会に参加した小林さんは、その動きの美しさから主催者の目にとまり、「東京で教えませんか」とスカウトされます。
ところが、東京の大学に行かせてもらえないほど厳しいご両親だったため、お母さまを説得するのに1カ月以上かかったそうです。上京後は、全国規模のフィットネスクラブで、10年ほどインストラクターの統括として働きました。
その後、組織改編を機に再びフリーになると、今度はクラブの会員の紹介で、老舗ヨガスタジオのエグゼクティブディレクターに任命されます。2000年代はヨガブーム。幸運なことに、小林さんのキャリアは次々と来るブームの波に乗って上昇していきました。
2008年に出版した著書『骨盤調整 ペルヴィス・ダンス』(メディアファクトリー)が店頭に並び、小林さんが踊る宣伝用の動画が店内のモニターで流されると、それを目にした博報堂のプロデューサーから、CM出演のオファーが舞い込みます。
翌年、俳優の豊川悦司さんとキンチョールのCMで共演。小林さんが滑らかに腰を振るペルヴィスダンスが、全国のお茶の間に流れました。
2015年に独立し、外苑前にスタジオをオープン。独自メソッドのペルヴィスワークは、予約が殺到する人気講座に。また、テレビや雑誌などのメディア出演が増え、著書の数は10冊以上となりました。
夢は、ペルヴィスワークを日本発のメソッドとして世界中に広めていくこと。コロナ禍が明けたいま、すべての女性の美と健康のため、動き出すときがやってきました。
■整うからだの3カ条
(1)つよく=自分の体は自分で作る自律
(2)美しく=個性の尊重と自身を愛おしく思うこと
(3)しなやかに=軸のある柔軟な心身
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も
( SmartFLASH )