芸能・女子アナ
NHK桑子真帆アナ大学時代は「ブラジル研究会」でサンバ!
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.05.04 16:00 最終更新日:2017.05.04 16:00
「こんなことになるなら、別れなければよかった……」
学生時代の元交際相手は、3年ほど前、周囲にそう漏らしたという。
この春、NHKの看板ニュース番組『ニュースウオッチ9』のメインキャスターに就任した桑子真帆アナ(29)。『ブラタモリ』『ニュースチェック11』と人気番組を担当してきた彼女が、NHKの新たな「夜の顔」に君臨する。そのオヤジ殺しの愛らしさは健在だ。
だが、桑子アナがずっとトップを走ってきたかといえば……そうではない。かつてタモリが予言したとおり、彼女は「化けた」のだ。
「最初、長野放送局に配属されたのですが、そのころはショートカットで。印象は『こけしちゃんみたいでかわいい人』という感じでした。あまり感情を表に出さない地味なタイプ。まさかこんな人気アナになるとは、びっくりです」(長野県の民放女性局員)
かつての地味さを示す逸話は『ブラタモリ』の長野ロケ中にも。桑子アナを見かけた地元女性は、こう声をかけた。
「真帆ちゃん、キレイになったね~」
「(昔は)イモ姉ちゃんだと思ってた」
そんな「こけしちゃん」のどこに、現在の魅力となる豊かな表情が潜んでいたのか。秘密は大学時代にあった。
「真帆は、体育会系から文化系まで、いろいろなサークルの新歓コンパを積極的にハシゴして、所属するサークルを吟味していました」(大学時代の友人)
2006年、東京外国語大学に入学した桑子アナが熟考の末、入ったサークルはブラジル研究会、通称「ブラ研」だ。
「学内でも有名な、大規模なブラジル音楽サークル。大人数で音楽を合わせるので、リズムの変化にとっさに対応しなくちゃいけません。あと、とにかく明るく元気に楽しむこと」(同前)
ブラスバンド経験者の桑子アナは、打楽器や管楽器などを担当。サンバの調べに誘われて、恋愛も経験した。
「相手はサークル内の男子。ほかにも一部の男子に人気がありましたが、そんなに目立つ存在ではなかったと思います」(サークルのOB)
長野放送局、広島放送局勤務を経て、桑子アナは2015年に東京アナウンス室へ異動した。そしてすぐに『ブラタモリ』への出演が始まる。
「地方局から5年で東京へ異動し、人気番組を担当するのは、異例の大出世です」(NHK元職員)
サンバで鍛えた表現力をじわりじわりと発揮し、実力で女王の座を摑み取った桑子アナ。いまや彼女の周りには、婚約やフリー転向の噂までもが飛び交っている。タモリのほうが、元カレよりもよっぽど彼女の将来性を見抜いていたのだ。
(週刊FLASH 2017年4月25日号)