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中村あゆみ「億ション」離婚トラブルで泥沼訴訟へ

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.05.09 06:00 最終更新日:2017.05.09 06:00

中村あゆみ「億ション」離婚トラブルで泥沼訴訟へ

 

「母娘2人で、本当に生活費もなく、売るしかなかったのです」

 

 こう話すのは、中村あゆみ(50)。1985年の、『翼の折れたエンジェル』が50万枚超の大ヒット記録をもつ「伝説のシンガー」だ。ところが最近、彼女はある金銭トラブルに見舞われている。

 

 1997年に最初の夫と離婚。その後、実業家のA氏と再婚し、1998年には長女が誕生した。だが、2004年にA氏とも離婚。A氏の知人が明かす。

 

「A氏が、中村名義になっていたハワイのコンドミニアムの売却金の一部を返すように中村に求めているのです」

 

 2005年に中村が売却して得た金額は、120万ドル。日本円にして約1億3000万円というのだから穏やかではない。

 

「離婚するとき、財産分与はするが、結婚前に購入したコンドミニアムは、共同利用するため売却しないという約束が2人の間にあった。ゆえにA氏は、『中村が勝手に売った』と主張。コンドミニアムの購入費や管理費、税金はA氏が負担していたようだ。これまでもA氏は、共有財産であるとして、売却金の半分程度の返還を求めていた。だが、中村から返金はない。いよいよA氏は法的措置に踏み切ろうと、準備を進めている最中だ」(前出・知人)

 

 A氏を取材すると、一連の顛末について、悔しげにこう語った。

 

「離婚したとはいえ、母娘を遠くから見守るつもりでした。だからこそ、3人の思い出が詰まったコンドミニアムは、繋がりを大切にするという意味で、財産分与の対象にはしませんでした」

 

 しかし、今になってA氏が法的措置を取ろうとする理由は何なのか。じつはA氏は、中村との離婚後に立ち上げたエステ関係会社が、2015年に特定商取引法違反で摘発を受け、逮捕されている。たしかにA氏は、経済的に苦境に陥っていることを認めている。事の真相を確かめるべく、中村を直撃した。

 

「コンドミニアムを売ったことは事実です。でも、私の名義なので問題はないはずです」

 

 続けて、衝撃の告白を……。

 

「私は、Aとの結婚生活でDVを受け続けていました。(A氏から)どれだけ虐待されてきたのか、言葉では言い尽くせません……だから、電話のやり取りすらしていません」

 

 A氏に再度問うと、こう反論する。

 

「少なくとも、離婚後2年間は(中村の)携帯電話に連絡を取っていた記録があります。結婚生活の末期は、意見対立が多く険悪だったので、時に手ではたいたりすることはあったかと思いますが……でも虐待なんかしていません」

 

 離婚時に、「国内の不動産を売却し、半分を中村に渡した」(A氏)というが、中村は「着の身着のままで(A氏から)逃げ出した」と言う。また、A氏はコンドミニアムの管理費を米国の不動産会社宛に送金し続けていたと主張する。

 

 2人の言い分はまるで嚙み合わない。

 

 中村の所属事務所は、A氏が今後、法的措置を取ることを前提に、「A氏の主張には、弁護士を立てて、しかるべき場所で反論するということしかない」と回答した。まさに「翼が折れました」とも聞こえてきそうなトラブル。翼は修復できるのか。

(週刊FLASH 2017年5月23日号)

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