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TBS・良原安美アナが語る『サンジャポ』アシスタントの現場「トークが白熱しても割って入る、度胸がついた」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2022.09.18 06:00 最終更新日:2022.09.18 06:57
「大学に入学して、すぐにアナウンサーになろうと思いました。母から『次は就職よ』と急かされたんです(笑)」
サバサバした性格らしい、潔い決断。『サンデー・ジャポン』や『Nスタ』に出演する良原安美アナウンサーの大学生活は、そうして始まった。
もっとも、大学入学まではバレエ漬けの日々だった。4歳からコンテンポラリーを始めて、13歳でクラシックに転向し、大学1年まで続けた。
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「ですが、好きという気持ちより、苦しさやキツさが大きくなってきたんです。次第に気持ちが離れていきました」
ただ、経験は無駄にならなかった。
「おかげで、人前に立つことは小さいときから好きで、学校行事の司会を学年の代表として任されることが多かったんです。なんとなく向いているかもしれないと思いました」
就職の一助にと、大学2年時にはミスコンに応募。見事、ミス立教に選出され、また、大学生ながら夜のニュース番組でお天気キャスターを務めた。
「アナウンサーの方がニュース原稿の読み方や発声について意見をやり取りする様子を目のあたりにして、あらためて思いを強くしました」
よって、就職活動は迷いなくアナウンサー職に絞ると、念願叶い第一志望だったTBSに2018年に入社。今年4月からは『サンデー・ジャポン』の進行アシスタントを担当している。
「『サンジャポ』は、なにが起こるかわからない生放送です。スタッフみんなが作り上げたVTRなどを、私がスタジオにいることでいい形で放送したいという思いが強いです。始まってからの変化で言うと、最初はサブ(副調整室)から私の進行に関係があることだけをイヤモニを通じて入れてもらっていたんですけど、少し前からスタッフ全員の声が聞こえるようにしてもらいました。
ゲストのみなさんのトークが熱を帯びると予定していた内容が放送できないこともあるので、そういうときにスタッフとの連携をより取れるようにと思いまして。それと、トークが白熱していても次の話題にいかなければならないとき、ズバッと入る度胸がついてきています(笑)。なにより、生放送ならではの緊張感が、本当に好きなんです」
そんな度胸の持ち主も、今回のようなグラビア撮影は不安が先に立つ。
「やはり恥ずかしいですし、見ないで! と思います。でも、自分では選ばない洋服を着られて、ヘアメイクもきれいにしていただけるので、新しい自分を発見できる。それは楽しいです」
バレエの経験をここでも生かし、柔軟さを発揮してくれたが、着用している黒のスパッツは彼女の私物だ。
「ふだん使っているものを持参しました。私、家でじっとしていられなくて。歩くことは、いちばんのリフレッシュ法です。けっこう早歩きですけど(笑)」
よしはらあみ
26歳 1995年10月9日生まれ 神奈川県出身 立教大学経済学部を卒業後、2018年にTBS入社。現在『サンデー・ ジャポン』『Nスタ』(月・火)を担当。そのほか最新情報は、公式Instagram(@yoshiharaami)にて
写真・西條彰仁
スタイリスト・富田育子
ヘアメイク・エノモトマサノリ