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ヒロド歩美の「熱虎トーク」糸井選手の “超人伝説” をプレーバック!
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.01 06:00 最終更新日:2022.10.01 06:00
「糸井ならヤレルーヤー!」
9月21日、糸井嘉男選手の引退試合がおこなわれました。糸井選手の登場曲であるSMAPの『SHAKE』が流れると、4万人を超える観客の歌声が甲子園球場に響き渡りました。
首位打者、盗塁王などのタイトルを獲得し、ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞に7回も選出されるなど、ファンに愛された輝かしい19年の現役生活。最終打席ではレフト前ヒットを放ち、有終の美を飾りました。
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ちなみに糸井選手といえば、数々の “超人伝説” が有名です。今回は引退記念として、ABCテレビがおこなってきたインタビューのなかから、 “迷場面” をあらためて振り返ってみたいと思います。
伝説(1) 大学時代、ふがいない投球をした糸井選手を監督が殴ろうとしたら、糸井選手はハイタッチで返した。
「これは本当です。前日に格闘技のイベントがあると、次の日はなぜか(監督に)誰かシバかれるので、ハイタッチをして逃れました」
伝説(2) ドラフト後、球団の関係者と会食し終わった後、記者に「どうでしたか?」と聞かれ、糸井選手は「エビフライでした」と答えた。
「本当です。でも、これ答えとして合っていますよね?」
伝説(3) 英語は話せないが、外国人選手とはテレパシーで会話ができる。
「これも本当です。なんか(外国人選手と)通じるものがあります。あるやんな? 言葉じゃなくてテレパシー! 絶対ある! 今でもある! 年々、テレパシーのレベルが上がっています」
伝説(4) 契約更改の席で、ポケットからハンコを取り出そうとして、リップクリームを出した。
「ハンコを出そうと思って出したら、リップクリームだったんです。ポケットの中に手を入れたら、同じ形をしていたもんだから……」
ほかにも事実が確定している伝説を残しておきます。
伝説(5) 本塁打を打った後、喜びすぎて酸欠になった。
「ブルペンにいるピッチャーが全員出てくるくらい『よっしゃー!』って叫んだら、クラッときて交代しました」
伝説(6) セットポジションで投げようとしたが、投げ方がわからなくなってしまった。
「プロに入ったら1.25秒以内に投げなさいと言われて、1.25、1.25って意識していたら、わからなくなった」
伝説(7) 視力1.0なのに、レーシックの手術を受けた。
「おかげで、看板がクリアに見えるようになりました」
ヒーローインタビューでの迷言もありました。
ーー打撃好調の要因は?
「要因っすか? やっぱり規則正しい生活でしょう!」
ーータイムリーの手応えはいかがでしたか?
「サインどおりに打ちました」
ーー久しぶりの本拠地での試合はいかがでしたか?
「アドレナリン満開でした!」
ーー打席に入るとき、どんな気持ちでしたか?
「爪痕を残したろうと思って。はい、それだけです!」
ここに列挙した超人伝説はごく一部ですが、彼が “宇宙人” と呼ばれた理由がよくわかりますね。
最後に、引退セレモニー終了後、ABCテレビの独占インタビューで語ってくれたメッセージをお伝えします。
「いつも『糸井ならヤレルーヤー!』と声援をいただいて、それに応えようと頑張ってきました。ファンの皆さん、ありがとうございました! 今後のことはまだ何も決まっていません。テレビ解説とか挑戦してみたいです。盛り上げますよ!」
糸井選手、たくさんの思い出をありがとうございました!
ひろどあゆみ
1991 年10月25日生まれ 兵庫県出身 2014 年4月、朝日放送(現朝日放送テレビ)に入社。『熱闘甲子園』『芸能人格付けチェック』『サンデーLIVE!!』などに出演中
※ABCテレビの阪神タイガース応援チャンネル、YouTube「虎バン」配信中
写真・木村哲夫